今更なのですが、フレンドや知人の健康が気になり始めたので少し書かせてください。
復興ランキング、今回で最後にして頂けないでしょうか。
もしくは次回からランキングの集計方法や競争システムを見直して頂けないでしょうか。
(これが最後で次回はないというのならそれで良いです)
ランキング期間中、際限なくプレイした人が上位に来るT2Wコンテンツはやめて頂きたいのです。
それはランキングに入れない僻みなどではなく、純粋に健康への不安からです。
フレンドやFCメンバーが必死になって12位入りを目指している姿を見ていて、
そこまで頑張るならと素材集めなども手伝っていますが、
正直フレンドたちは肉体的にも精神的にも相当疲弊しています。
これが、例えば零式のレイドレースのように、
単に自己満足として最速を競っているだけなら好きにすれば良いことだと思います。
仮にそれで健康被害が出たとしても自己責任でしょう。
ですが、復興ランキングは報酬を運営が用意しています。
報酬で釣っておきながら「やりすぎて健康被害が出るのは自己責任」というわけにもいかないでしょう。
第1回のランキングの頃からずっと感じていたことですが、
こういったT2Wコンテンツを全否定することで新生以降のFF14は成功していたと思っており、
なぜこの仕様で、しかも最も自分のペースで遊べるはずのギャザクラコンテンツで採用したのか不思議でなりません。
事の真偽は定かではないので敢えて詳細は伏せますが、
睡眠時間を削り最大効率でポイントを稼ぎ続けていたプレイヤーの方が、
Bot行為と誤認されてアカウントの10日間利用停止措置を受けたとのロドスト日記も拝見しました。
運営がBotと間違えるほど効率的且つ長時間のプレイをした人が悪い、という意見もあるかも知れませんが、
それを助長したのはランキングです。
ランキングがなければ、みんなそれぞれのペースでアチーブなり称号なりを目指してコツコツ遊んでいたはずです。
仮にこれが本当にBot行為によるものだったとしても、
それを助長しユーザーを不正に駆り立てたのもランキングです。
トークン交換の景品やアチーブ報酬で釣るなとは言いません。
むしろそれはゲームとしてあって然るべきものです。
ですが、みんなが「もうやめたい」「つらい」「眠いけどやめるわけにはいかない」などと愚痴を吐きつつ遊んでいる様子は、
隣で見ているだけでもつらいです。
それでも「もうやめなさい」とは強制できないから、
私は「せめて少しでも楽にランキングに入れるように」と、フレンドを手伝っているのです。
楽しく遊んでこそのゲームでひたすらストレスを溜めるコンテンツを用意されるのは、個人的にとても嫌です。
もちろん何が楽しくて何がつまらないのかなど千差万別ですから自分の感覚のみで決めつける気はありません。
ですが現実として、ゲームをやりすぎて実生活に支障が出ている様子や、
精神的に参っている状況がボイスチャットなどを通して伝わってくるだけに、
そのようなコンテンツは二度とFF14に導入してほしくないのです。
FF14を新生前から遊んでいますが、こんなに悲痛な状況を見た新生以降のコンテンツはこのランキングが初めてです。
個人的には、それだけの苦労をしてランキングに入れなかった場合の反動も怖いです。
性格的に、燃え尽き症候群になってログインしなくなりそうな人もいます。
古い時代のMMOで何度か見かけたような状況を、この時代に再び目の当たりにしています。
他のコンテンツであれば「コンテンツは逃げないんだから今日はもう寝たら?」と気軽に言えますが、
このランキングだけはそれを気軽に言えないのです。
復興ランキングは「寝たら逃げる」のです。
もしランキングをやるにしても、クラフターなら1日に行える製作回数や納品回数を限定して、
ポイント計算も3段階などにせず品質の数値そのままで合算するなどの方法を取るなど、
やり方はいくつもあったように思えます。
現状のような非常に厳しいランキング争いになるからこそ、
第2回ランキングのアチーブや称号の件でもあれだけ揉めたのですし、
そもそもそこまでプレイヤーを煽る必要がどこにあったのか疑問です。
最初にランキング企画が発表された時点で、
平和なギャザクラに突然レイドレースも真っ青な射幸心を煽りまくるコンテンツが導入され、
「え?急にプレイヤーを競わせ始めたけどどうしたの?」と、正直かなり困惑しました。
最初に書きましたが、この復興ランキングで健康被害を訴える人が出た場合、
運営はどのように責任を取るのでしょうか。
報酬を用意している時点で言い逃れは難しいように思えます。
そのような難しい問題が発生し得ると想定した上で企画しているのだとは思いますが、
一プレイヤーとしてそのあたりの対応や危機管理がまったく見えてきません。
(恐らく正式に吉田P/Dなどがコメントしたこともないと思います)
できましたら、そういった不測の事態における対応や、
現在のランキングの在り方について問題ないと考えているのかどうかなど、教えて頂きたいところです。