既に占星のギアセットをホットバーから除去した自分がこの場で口を開く事は、現状を見据え真摯に占星の未来を論じる皆様に対し、失礼な振る舞いなのかもしれません。
…が、少し前の「プレイフィール」という言葉に惹かれて出てきました。
「プレイフィールが悪い」という言葉をざっくり乱暴に分解すると、
(1)ジョブのメカニクス自体に面白み(≒駆引き/変化/遊び)が無い
(2)キャラクターの操作感(≒レスポンス/操作難度/操作の必然性)が良くない
(3)成果数値(≒ジョブの強さ/市場価値)に基づく自己満足感やPT貢献度が低い
に分けられると思います。
ここしばらくのフォーラムの論点は主に(2)と(3)かと思うのですが、そもそも(1)の部分を解消してほしい、と思うプレイヤー層はどのくらいいるのでしょうか。
「たぶん、世界中に(1)の人がいっぱいいるであろう」と、特に根拠の無い妄想をするのですが、もし本当にこの数が多いならば、開発の方々には絶対に「解決すべき課題」を間違えてほしくない。
根本のメカニクス(1)が面白くなった上で初めて、操作レスポンスやシナジー(2)(3)について論じて欲しいです。
意見は単純明快、「カード周りのメカニクスを全て4.xの仕様に戻し、その上で、5.0の“横並び”バランスを取り直して欲しい」です。
今の占星を“調整”する開発リソースをロールバックの作業にアサインし、最初の零式クリア競争が落ち着いた辺りで、4.x仕様に戻してくれればいいじゃないですか。
これを喜ぶ人と悲しむ人、果たしてどちらが多いのでしょうか?
今後、5.x仕様の占星の数値をどれだけいじろうとも、たとえこのままのカタチで最強ヒーラーに化けようとも、「仕分け作業」のメカニクスのままでは決して面白くはならないでしょう(※個人の感覚です)。
この仕分けプレイは無闇に難しいようなので、「占星術師と命名されたバッチ処理」を無理やり生身の人間がトレースして結果を下ブレさせるよりも、いっそウリエンジェのフェイスを連れ歩けるようにする方がみんなハッピーではないでしょうか?…などという極論が口を突くほどに面白くないです、5.0占星(※個人の感覚です)。
前述のプレイフィール3要素も奇跡の良バランスで成立していた紅蓮の占星。
そのままじゃいけない理由が、この世界のどこかにあったんですかね?
今回のリリースには、わずかばかりの妥当性も共感も、ついに感じることができませんでした。
余談。
「かつての」占星術師を好んで回してきたユーザのペルソナって、ガチガチの数値詰めタイプが最大勢力じゃないんでは?と思うんですけどね。
時として不利を呼ぶランダム性を「鷹揚に」楽しみ、様々な局面の中でPTへのベストな貢献を選択する事を楽しむ人達。
今回のアップデート、そういうユーザの定性的な部分を根本的に読み違えてしまったような気がするのです。