Quote Originally Posted by Adel View Post
めんどくさいからとか、難しいからとか、そういうの以前に、
そのランクで作れない事と、コストがかかりすぎる事が、そもそもおかしいんです。

……例えば、「グラディウス」を作ろうとしましょう。
必要な物は、
グラディウスブレード(ブロンズ)
ソードグリップ(ラム)
ソードガード(シープ)
ブラスリベット
にかわ

です。

さて……この中でグラディウスが作成可能になった直後の鍛冶師が作れる物は、どれですか?w
(もちろん、他のクラスは上げていない状態で、です)
そして、これを作成して売ろうとした時、さて、どれだけの儲けが出るでしょうw

……そういうことなので、既存の装備品(特に低ランク)に関しては、簡略化が必要だと思いますよ。
実際、そういった理由から、個人的には簡略化に賛成ですし。

ただまあ、真のクラフターともいうべき高ランクのクラフター向けに、
特殊な装備とかアイテムとかでは、複雑なレシピの物があってもいいとは思います。
それこそ、それらはなんらかの仕組みで、設備や手引書が「必須」であってもいいでしょう。

要するに、簡略化したレシピとマニアックなレシピ、というメリハリをつければいいのではないかと思います。
確かに、製品よりも部品の方が要求されるスキルランクが高いのは、問題だと思います。
しかし、それと簡略化というのは必ずしもイコールではないと思います。

そもそもそういった問題であれば、製品の要求スキルランクを上げるor部品の要求スキルランクを下げる といった調整をすれば良いことです。
まさか「ウェポングリップが鍛冶で作れないのがおかしい」とか「にかわを鍛冶のレシピで要求されるのは不具合だ」等と言ううわけではないでしょう。

それを言ってしまったら、鍛冶や甲冑、彫金なんて区分をすべて取っ払って「生産」といううくくりで調整する他なくなります。

儲け云々も自分が作った製品のコストをみて、値段を設定する。
それで売れなければ、需要がないということでしょう。儲けが出ないからレシピを簡略化しろと言うのも乱暴な話です。

自分で作れない物は、どこかから仕入れるor作れる人を探し作ってもらう。
これがMMORPGなのではないでしょうか。
全て自分でできるゲームなら、MMORPGにする必要などどこにもないのです。