エロはともかく、3.0以降に描こうとするダークファンタジーに、あるいは陰鬱として血なまぐさい雰囲気に、ゴア表現があっても良いと判断したなら、その決定を私は受け入れます『FFXIV』吉田氏&祖堅氏&権代氏インタビュー。拡張ディスク『蒼天のイシュガルド』からは“新生”を卒業?
http://dengekionline.com/elem/000/000/952/952766/
>今回はダークファンタジーな世界観を直球で描くつもりです。『FF』シリーズの次のアプローチとして、そこをきちんとやりたいですね。
(FF14が"ゲーム体験に差をつけない"ことをポリシーにしている以上、叶わぬ事ではありますけれども)
「FFらしさ」という栓のない話は、深く言及はしません
ただ、2014年のいつかのPLLで「FFシリーズは新しいことに挑戦していく」旨が語られていました
その点から言えば、(ビジネス上の理由などはさておき)「FFだからゴアはいらない」という類の保守的な意見には、一考の余地があるでしょうね
漫画ベルセルクを読んだ方にはイメージが湧きやすいかもしれませんが、例えば「巨大なドラゴンを打ち倒し、その返り血で赤黒く染まった戦士が勝ちどきを上げている」なんて姿は、洋ゲーでもよくあります>『FF』テイスト全開でというのは変わらずで、もっと大人向けというか……。これは若い人たちにやってほしくないということではなくて、以前『ドラ ゴンクエスト モンスターバトルロード』を手がけたときも、『ボンバーマン』の制作に携わっていたときも感じたんですが、子どもたちに向けて本気でゲームを作ると、絶対 に伝わると思っています。
>僕がユーザーとして1作目の『ファイナルファンタジー』をプレイしたときに感じたようにです。子供はものすごく正直ですので、“子供向け”という 意識で作ったりすれば、すぐにそれを見抜いてしまいます。ですので、かっこよいものを作る、それは大人も子供もかっこよい! と思えるものにしたいという 感じです。
そういうカッコ良さを描きたいなら私はゴアがあっても良い、そう思っています