「昔は飛べた」という情報を疑う道も含めて、いろいろ仮説をでっち上げてみました。
仮説1)
イクサル族を「蛮族として貶めたいガレマール帝国」や「過去にイクサル族といさかいがあって追い出した森の大精霊」や「精霊の意思を尊重するグリダニア主導部」の、「イクサル族は人に劣る存在である」というプロパガンダで、紋章官プロスペルランはその工作員だった。イクサルが鳥に似ている、空が飛べたというのは、意図的に流されたデマである。
仮説2)
イクサルの民がガルーダに救いを求めると、ガルーダは言われた。
「空はわたしだけのものだから、イクサル族はトカゲのように地を這ってクリスタルを集め、祈りなさい。」
そして、イクサル族は飛ぶことを止めた。イクサル族は生まれてくる子の羽を抜き、トカゲのような姿となることを誇りとする民となった。
仮説3)
今に伝わっていない「風の霊災」によってエオルゼア周辺が鳥も飛べないような暴風が吹き荒れ、あるいは一切の風が止み、大気汚染が広がる時期が数百年数千年単位で続いた。
イクサル族が支配した空は生物が生きられない環境となり、飛行のため軽量化に最適化した飛行型イクサル族は衰退し、体力の高い、地表や地底での生活に適した陸上型イクサル族の個体の遺伝子だけが残った。
仮説4)
バーニングウォールに見られる「ミラーナイト」こそがイクサル族の先祖である。突然変異により言語を操るだけの知能を持ったが、一方で発達した脳を支えるため姿勢や体構造が変化し飛行能力を失った。
仮説5)
実はイクサル全体では飛べる個体が多い。各地で高空を飛行している巨大鳥は実はイクサル族で、ゼルファトルのテンパードは実は少数派。