→ エーテライトとは？

[Sarrysign]

冒険者が日常的に使ってるエーテライトですが
一般の物資輸送は未だにチョコボキャリッジとか飛空挺を使ってますよね
11のウェイポイントみたいに使ったら物資が壊れるとかの設定もないですし
怪我して戦闘不能でもNPCはデジョンしませんね

冒険者からテレポ料を自動引き落としするぐらいのテクノロジーもあって
（アイコンどおり硬貨で何千万ギルも持ち歩けないので多分クレジット決済）
リンクパールによる遠距離通信もできる

それでも一般市民はエーテライトを使わないんですよ
実はエーテライトってかなりやばい素材・技術なのではないでしょうか
そのへん詳しそうなヤ・シュトラさんあたりに理由の解説をおねがいします

[Ains]

ヤ・シュトラさんに説明させるなんてとんでもない！
私がしましょう

エーテライトの主成分であるエーテルは、物語のオープニングを見れば判るとおり人体に影響を与えるものなんです
そして、ストーリーが先に進めば判るとおり、非常に管理が難しいわけですね
エーテルの道を作るには賢者クラスのエーテル使いがバランスを取らないといけない
それを技術的に行っているのがエーテライトです
勿論都市内の大型エーテライトを基準とした小型エーテライト間の移動は確立されており、人体に影響は与えないであろうことから
無料化されて居ます。

しかしながらテレポという魔法は空気中のエーテルを反応させ、一時的にエーテルの道を作り出すというものです
そのため遠距離間のテレポは非常に危険な旅であるわけです
冒険者からお金を取っている現状でも分かるとおり、完全に解明された状態にはありません
通常であれば、賢者クラスのエーテル使いしか使えないものなわけです
逆にデジョンはエネルギーの充填が必要ではあるものの、固定された道をたどるわけですから無料なわけです

巨大なエーテライトと交感する精神力、人が軽く死ぬ程度の崖から落ちても死なない体力
そして、何十人も掛けて戦う蛮神をたった数人で倒してしまうその強さがあるからこそ
エーテライトの利用が出来るわけです

平たく言うと、冒険者を使った人体実験ですね。現在のテレポは
ただ危険なだけだと誰も使いませんのである程度は安全を保障するために、小額のお金を貰って研究費や維持費に当てているのですよ

だから、完全に確立するまでは一般市民には使われないようにしているのでしょう
交感もそうそう出来る事ではない(チュートリアルで初期町の交感を試されていますしね)ようですし


なんて妄想で良ければヽ(´ー｀)ノ

[hiwamo]

なんて素晴らしい妄想！！！公式設定と信じ込むところでしたw
個人的に今後はこの設定を胸にテレポしたいと思います！

[sal_zatk]

エーテリアルノードやエーテリアルゲートはどうなったのでしょうか・・・

[Diska]

エーテリアルノードやエーテリアルゲートはどうなったのでしょうか・・・

旧14にあったやつですね。
もやもや立ち上る煙みたいな、エーテライトの機能限定版。

エーテリアルゲート
これは、「デジョンの飛び先にはなるが、テレポの飛び先としては使えない機能限定版エーテライト」ですね。
エーテライトは地脈の焦点として使われるもので、人工的に設置されたものです。それに対してエーテリアルゲートは――見た目からの想像なんですが――天然のエーテル流が集まる場所に自然に発生していたもの。「水道の蛇口」と「湧き水」のような違いがあるものと考えられます。
新生では「霊災でエオルゼアのエーテルが乱れている」とあちこちで言われている通り、地脈が乱れているために、天然にあったエーテリアルゲートは固定した地点に存在できなくなっているんじゃないでしょうか。
霊災後のエーテライトが霊災前のエーテライトよりはるかに大きいのも、エーテライト周辺の空気中や地中の不安定なエーテルを強引に安定させるための触媒として巨大な結晶が必要とされたからなんじゃないかと思います。

エーテリアルノード
これは、「ギルドリーヴ終了時に目の前に出現して、触れることでギルドリーヴの基点となるエーテライトなどに飛ぶことができて、使うか放置すると消滅する一時的エーテリアルゲート」ですね。
霊災前のギルドリーヴプレートは、見た目こそ現在と変わらないですが、「エーテライトやエーテリアルゲートの10m以内ぐらいの近くでなければ(傭兵稼業/採集稼業の)ギルドリーヴを開始できなかった」のですが、それに比べて、「エリアさえ同じであればどこでもギルドリーヴが開始できる」ようになった新生ギルドリーヴプレートは明らかに改良されていると考えられます。
ギルドリーヴプレートに込められていた（であろう）リーヴ終了時のワープ機能も「視覚的なエーテリアルノードが必要がないように改良された」と考えて良いんじゃないでしょうか。
安定したエーテルがいたるところで湧き出していた旧世界だったからこそ、エネルギー効率の悪いエーテリアルノードなんてものがあり得たんじゃないかと思います。

想像ですが。

[leonW]

そいや蛮族は偏属性クリスタルでテレポートできるんだっけか。


土→火　風→水　水→土　に変えるクリスタルあったね。

コボルト族は土属性だから、土を火に変えて通ってるのかな？
雷のクリスタルってでたっけ？

[Triairy]

こんにちは。

そのへん詳しそうなヤ・シュトラさんあたりに理由の解説をおねがいします

エーテライトの設定について世界設定チームから回答をもらってきましたのでご紹介しますね。

ヤ・シュトラさんは、イダの更正で忙しいようですので、
僭越ではありますが、世界設定チームから回答させて頂きます。

• エーテライトの建造
  エーテライトは、クリスタル（結晶化したエーテル）により作られています。
  その建造には、高度な魔法的知識が必要であり、エオルゼアのエーテライト網は
  シャーレアンの人々の協力を得て作られました。

• 転送の副作用
  「テレポ」や「デジョン」といったエーテライトを利用した転送魔法には、
  多かれ少なかれ精神的負担が伴います。
  冒険者の皆さんのように、魔法を自在に扱えるだけの素養がある人であれば
  問題はないのですが、そのような適性のない多くの市民にとっては精神的負担が
  大きな問題となり、転送魔法を使うことができません。
  また、辛うじて転送魔法を使うことができたとしても、地脈に乗ることでひどい
  「エーテル酔い」を起こし、再度使うには長期間の静養が必要になることもあります。
  （メタな発言をすると、リキャスト時間が長すぎて常用できない）
  
  といったように、常用できる人が特定の層に限られているため、
  チョコボや飛空艇といった交通手段が、まだまだ主軸となっているのです。

• 料金徴収について
  エオルゼアのエーテライト網は、第七霊災によって一度、破壊されています。
  現在のエーテライト網は、霊災後に再建されたものなのです。
  その再建費用の負担、および維持費をまかなうため、徴収されているのが、
  例のテレポ代金となります。
  
  が、これは自動的に財布から消えている訳ではなく（ゲーム内では描かれていないものの）
  エーテライトを警備している衛兵たちが、徴収している形となります。

余談ですが、エーテライトや転送魔法の仕組みについては、
各都市のエーテライト・プラザにいる衛兵さんが教えてくれたりします。
興味のある方は、話しかけてみてくださいね。

[Leonora]

おお、Ainsさんの説明も素晴らしい！とずっと密かに感心していたのですが
世界設定チームさんからわざわざ説明していただけてるとは！

とても説明分かりやすかったです。
比べてみると所々Ainsさんの憶測？話と似たところがあるのが面白いですね。
賢者クラスのエーテル使い＝シャーレアンの人々だったり、
利用可能の理由が、色々タフな冒険者＝魔法を自在に扱える冒険者だったり
とても興味深く楽しいお話、どうもありがとうございました。

しかしヤ・シュトラさん、公式設定で忙しそうですねｗ

[Slv]

運営様解説ありがとうございます。

ゲーム内にて人物ロールプレイを行っているのですが、
概ね自分が想定していた設定である事に感激しました。
LSもそうですがゲーム内のシステム的要素の面が強い物でも
こうして説得力のある設定が与えられていることが
FF14の世界観へ強い興味を持つプレイヤーにとって、とても大きな魅力の一つに思えます。

[Ains]

そーいえば、魔法は特殊な技術なんですよね
だから帝国の人は魔法に対して結構反応してますし

言われてみれば帝国の敵さんの魔法は、魔法ッポイモノって感じになってますし･･･

そーいえばFFXIIIやFF零式等ではルシと一部の特殊な能力を持っている人以外魔法が使えませんでしたね
FFシリーズでも魔法が使えるというのは特殊な技術でしたし･･･

FFXIVでもそういうスタンスをちゃんと守っているようで、安心しました