感情表現に関しては表情エモートのパーツの動きに起因するものと、造形に起因するものとで分かれており
前者は睨む形のエモートなのに眉が眉間に寄らず目から離れている、困っているはずなのに下がり眉にならない、瞼の開閉の距離の違いなど動きの範囲が狭まってしまった形で
後者は瞳の追視仕様と瞳孔の拡大による、視線の定まらなさによる表情のぼやけという形です
瞳の大きい種族は特に後者が顕著で正面以外の角度でも目が合うために、視線が定まらず意思のある目に見えない状態になってしまっています
酩酊状態の人の目線がこのような視点が定まらない感じなので、そういう点も含めて意思が弱いと感じられるのかと思います
あとは人間は極端に暗い所かもしくは亡くなった際でなければ瞳孔が拡大しない為、昼間の炎天下で真っ黒で大きな瞳孔というのは本能的な恐怖を引き出します
「死んだような目」(比喩表現)と「死んだ人の目」(現実、物理的)は別物です、前者は呆れたり諦めたりする際に目を細めるために目に光が入りずらい状況を表した文言的表現であり
後者は瞳孔を絞る筋肉が生命活動の停止により緩むために穴が肥大する物理的な現象です
猫の目も驚いたりすると丸くなりますが、それはもともとそうであるというのを知っているからこそ可愛いと思うだけで
リアルな人間が瞳孔広がって立ってたら不気味さしか感じません、その上で視線も定まらないとなるともはやホラーの領域に達してしまう状況です
そういう所は漫画アニメの誇張表現を用いて、視線送り先に目線があるように見えるよう画角がついたときは瞳をありえない位置に動かすようにするというのも必要かと思いますし
もしくは今の凹みすぎている瞳の作り方を変えるしかないかと思います
以前このようにした方が良いのではないかというのは修正スレッドに投稿してありますのでここでは書きませんが
「魅力的な表現に必要な嘘はついていい」
「いくら現実的でも魅力的でなければ意味がない」
「ユーザーが求めているのはリアルさではなく魅力的かどうか」
というのを今一度考えていただきたいと思います