こんにちは。
14時間生放送および、ベンチマークの制作・公開、お疲れ様です。
ここに至るまでに様々なご苦労があったかと思われます。
グラフィックスアップデートに関する経緯は以下の通りですね。
第68回PLL 次の10年に向けて~第一次グラフィックスアップデート
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第80回PLL 黄金のレガシーベンチマーク公開のお知らせ
大体、発表からは2ヶ月くらいでしょうか。
「第一次」とはいえ楽観視していると悪いことになる経験則があり、
伝える重要性について感じはじめているので容赦はしかねます。
できるだけ「つまり我々は具体的にどう対応すればいいのか?」
「どんな世界が見たいのか?」という部分を伝えようとは思いますが、
私は単なる一プレイヤーで素人ですから整合性などは分かりません。
実際の世界に適したブラッシュアップにも期待しております。
■良い点
・立体感が高まり、見やすくなりました。
・土地の空気感がよりハッキリと感じられます。
・装備の立体感と質感が増しました。
全体的に「ゲームとして抽象的に省略されていた部分」が少なくなり、
「現実ならどうなっているか」というのが分かりやすくなりました。
ドット絵からフィギュアになったような変化です。
具体的には拡大したときに装備の縁がギザギザしなくなりました。
実際には今回のグラフィックもドットの集合体ではあるのですが、
より細かいドットが扱えるようになったので滑らかになりましたね。
(という仕組みだったと思いますが間違っていたらすみません)
■グラフィックとは関係ないが良い点
・攻撃ボイスと負傷ボイスが確認できるようになった
これは地味に嬉しい点です。
ただクリエイト中は素手なので「格闘訓練」をさせるとか、
モンクのモーションを使うとかの方がいい気がしました。
なんか突然光る剣を持ち出すのでビックリしてしまった。
余談:FFといえばナイトだろ!はそうなんですけれども、
クリエイト画面としては「今から旅に出る私」であって、
武器(ジョブ)を選ぶのは後からなのを意識したい。
それと、私が何度か試した限りだと「叫び」はない?
大きめに動く攻撃をすると「うおりゃあー!」とか、
大きなダメージを受けたら「うわあ!」とか言うので、
そちらも少し聞けたらなあ……と思いました。
■悪い点
・肌の凹凸がやや過剰に感じられるかもしれない
・一部の髪型の段階が強調されすぎて松ぼっくりのよう
・一部のキャラクターに不自然な頬痩けが見られる
・一部のキャラクターの口の動作時に不自然な突出がある
・一部のキャラクターはリップなしでも唇が強調される
・顔の濃淡のバランスが悪く、鼻や口に目がいく
・金属の扱いが記号的で、部分的な非現実を感じる
・全体的に「パーツは綺麗だが、統合性に難あり」
頬痩けについてはララフェルの歯並びと本数が異様な状態なので、
もしかして他のキャラクターも「内部モデルが口に沿ってない」場合、
笑顔が崩れたり、唇がなくなったりしているのではないでしょうか。
なんとなくですが「現実に囚われすぎて誇張や省略が下手になった」
という印象を受けました。エオルゼアにはエオルゼアの現実があります。
ぜひ「エオルゼア」をそのまま表現していただければ嬉しいです。
・クリエイト画面で明るい向きを探しても妙に暗い
・環境光しかないので色合いが結局分かりづらい
クリエイト画面の光源が黄金向けに最適化されていないように思います。
6.xだったら色味を確認しやすかった角度でも妙に暗いように感じました。
■要望
すでに多くの人が望まれていますが「印象を変えずに精細にしてほしい」
元々のパーツとサイズや濃度、量が違うものは徹底的に見直してほしい。
そして「総合的なバランスも意識してほしい」と私は思いました。
なんとなくですが「滑らかにクッキリさせることだけに集中しすぎて、
抽象的な表現の利点を考えなしに片っ端から潰している」と感じました。
もうちょっと良い言い方があるとしたら
「今まで見えなかった汚れやキズが、突然見えるようになった」
「ので、その汚れやキズに対処していかないとならない」
といったところでしょうか。例え話になってしまいますが。
■友人知人からの情報提供
・瞳の光がライティング依存のため、光が消えやすい
・姿勢や睫毛によって瞳に光が入らなくなってしまう
・パーツ単位での設定のミスがあるのではないか
・高解像度とはいえ部分的に境界のぼかし処理は必要だと思う