大きな話に続く展開という感じで、次の話が気になる展開でしたが、どうしても気になることがあります。
5.2の感想文です。
最後のIDへ行った際に、光の戦士と暁の面々がフラウンダーの女王を倒してしまいましたね。
自分は、フラウンダーをある程度痛めつけて遺構から退散させる程度のものだと思っていました。なので、IDのラスボスである女王を倒したとき、姿が消えたこと、その後の暁の面々のセリフからどうやら、倒した=殺したようであると判断しました。
フラウンダーと言えど、光の氾濫から生き残った貴重な命だと思うのです。
それを、特に産卵を控えた女王を殺すというのは、割と抵抗がありました。もちろん生まれることで敵対勢力が増えもっと大変になるのだということもわかりますが、今まではそういう敵対している軍勢もまずは対話と説得があったと思うのですが、そういう経緯も無しにいきなり倒してしまうというのは、目的が遺構の調査にあるにせよ雑な扱いに感じました。
アルフィノやアリゼーは致し方なかったんだ、みたいなことを言いますが他の面々はやっと調査ができるな!などといって正直ちょっと怖いんですけども。原初世界でも蛮族対応しててそういうメンタルになってしまったんでしょうかね・・・。
例えば、サハギンの間では割と普通なこととか、ああ見えて実は生きてました、とかなんかこう、救済のようなエピソードがサブクエとかで追加されて欲しいなあと思います。いつかはオンドと和解するとかそういう未来はないんですかね。
少なくとも、クリスタリウムの人々がアルバート達の真実を知って認識を改めたように、フラウンダーにも光の氾濫の原因を知り、人間や陸を憎む気持ちを解けたのではと思います。
あれだけ、悪役でも事情がある5.1を描いてきたのに、敵対勢力は死すべし慈悲はない、みたいな扱い方されるとちょっとモヤってしまいます。
それ以外は色々と考えを巡らせながら楽しめました。