思ったより反響を頂けて嬉しく思います。
ギルちゃんは蛮神ではなくただのアホの子では?
エンキドゥは広義の蛮神ではありますが……ただマンダヴィル絡みはギャグ補正があるのでなんとも……。
蛮神が召喚者の意図によって性質が歪められてしまうことに関しては、アジス・ラーでティアマトから聞ける「死んだバハムートを蘇らせようとアシエンから方法を教わって蛮神として召喚したらただの破壊者になってた」という証言や、バヌバヌ族から聞ける「ビスマルクは本来いじめられて死んだ白鯨で、それが空にあげられて、白い雲を吐いて雲海を作り出し、誰にも邪魔されない海を泳ぐようになった。その時同じように周りから排斥されていたバヌバヌの祖先も浮島と共に空にあげてくれた優しい神様のはずなのに、ブンドが喚んだビスマルクは浮島ドカ食いするし、ブンドはビスマルクの武力で他の部族を平らげた」って発言があるあたり、
蛮神バハムート召喚のさいには、メラシディアの龍たちの「人間への復讐」の意図が
蛮神ビスマルク召喚のさいには、ブンドたちの「俺たちだけの守護者」という意図が
それぞれ召喚された蛮神には含まれてしまっているようです。
そのために、バハムートは生前と、ビスマルクは伝承と違う存在になってしまっているのでしょう。
グナースが喚んだラーヴァナについては、生物が根本的に持つ「生存と子孫繁栄」っていう純粋な本能だけで喚ばれている節があるので、そのために性格のほうがあまり歪んでない高潔な武人タイプで召喚されたのではないでしょうか。
さっすがラーヴァナ様は話がわかる!
主人公=ハイデリンテンパード説ですが、これに関してはまずハイデリンが蛮神であるのかどうか、という点が問題になりますね……。
多くの人に信仰されている、という条件は達成してますが……。
仮に蛮神だとして、あまりプレイヤーにあーしろこーしろと言ってこないところは、あまりにも信者が多すぎて、はっきりとした行動指針を持たない(願いが多種多様に亘りすぎて、蛮族が呼び出した蛮神のようにはっきりとした行動パターンがない)、ということが考えられます。
その結果が「聞いて、感じて、考えて」という投げやり大まかな指示になるのか?