Originally Posted by
HanzouSainenji
歌舞伎町のあるところに【居酒屋えふえふ2号店:じゅーよん】というお店が新規オープンしました。
この居酒屋は、堅実だった1号店とは違って、酒がぬるかったり、料理が全部冷凍ものだったり、店内の掃除が行き届いてなかったりで、世間からの評判はあまり芳しくありませんでした。
なんとかお客さんをつなぎ止めようと期間限定無料メニューや店員が水着で接客など、がんばりましたが「タダでもいらねーよ」と、客足は遠のくばかりでした。
しかし、そんなつぶれる寸前の居酒屋にも、開店当初から足繁く通いつめる変わり者常連客たちが少数ながらいました。
常連客たちは、時にはただ食いし、時には賑やかしに来、店内が全くの無人にはならないようにしてくれたおかげで、お店はそれとなく繁盛しているようには見えました。
時は過ぎ、居酒屋の店主は一世一代の大ばくちを打ちました。開店したばかりの居酒屋を、早くも新装開店して全てを作り替えることにしたのです。
居酒屋【新生えふえふ2号店:じゅーよん】の新メニューは、ドイツビール・ベルギービール・コールスロー・カリーヴルストなど、店主の趣味がやや強く押し出されてはいましたが、それでも質の高いメニューを提供しようという意気込みが見え隠れしていました。
歌舞伎町で本格的なビールやつまみが安く楽しめそうだと、リーマン向け雑誌やスポーツ新聞などがちらほら取材に来てくれたおかげもあり、居酒屋は開店前からそれなりに評判が良くなりました。
新装開店間近という時期になり、なんとかお店はやって行けそうだという算段が付いたので、常連客たちに何かお礼をしたいと店主は考え、ツイ○ターでこうつぶやきました。
@Tenshu『お店が新生した暁には、常連客の皆さんに毎日おしんこの小鉢1皿サービスします』
そのつぶやきに常連の1人が反応しました。
@Jouren『常連だけにサービスをすると、新規のお客さんがあまりいい思いをしないんじゃないか?』
@Tenshu『一番辛かった時期を支えてくれた常連客の皆さんがいたからこそ、お店は新生できたのです。おしんこ1皿はほんのささやかなお礼です』
このつぶやきがきっかけとなり、やがて常連客がツイ○ターに集まり、辛く厳しい時代の思い出を、とても楽しそうに語り合いましたとさ。
・・・なにが言いたいかというとですね、常連オンリーのサービスをしてるお店なんて世の中に五万とありますわっ。
上のような小話の1つでも吉田Pがいんたぶーで応えれば、新規のお客さんも納得してくれるんじゃなかろーかと。