帝国の兵士が「お前ら解放軍だな！」と言って突っかかってくるのが結構気になってます。
何故かというと、帝国民である帝国兵から見た場合、
帝国支配地域はすでに解放されたものであって、
「蛮族(帝国風に言う他国)支配から解放された結果、帝国に属した」
という事実があっての現状なので、解放軍とはすなわち帝国軍なのです。
解放された地域を他人がさらに解放するのはおかしいのです。
よって「帝国兵は敵に対して解放軍という言葉を使わない」と思われます。
それを認めてしまえば「現状の帝国支配が最悪なので解放してくれ」と好意的に見ることになりますからね。
虐げられた属国民ならそれもあり得るだろうけど、
兵士であって武器持って戦いに来てるんですから、
そんなメンタルじゃとても前線に出せない、そんな奴出しても利敵行為しかしないと思われます。
正しくは「お前ら反乱軍だな！」のはずです。(きさまら、はんらんぐんだな！でもいいよｗ)
帝国兵の立場から見たら、アラミゴ解放軍のやってることは反乱なので。
箇所がかなり多いと思いますが、可能であれば修正求めます。
解放軍と反乱軍
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10-01-2017, 04:21 AMChilulu解放軍と反乱軍
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10-01-2017, 04:59 AMWino
反乱軍を自称する反乱軍もいたしへーきへーき
呼称を分けるとプレイヤーが理解できないケースがあるからわかりやすくするために統一したんじゃなかろうか
それで解放軍反乱軍が入り乱れてるならちゃんとすべきだと思うけど、どうだったっけ？ -
10-01-2017, 09:02 AMDayone
帝國側もガレマール帝國人/他支配地域からの徴用兵/現地徴用兵/傭兵と各種入り乱れてますから、千人隊長とか
将軍あたりまでいかないと、一般兵士レベルまでの内部統一は難しいのかも。
また、部隊内部では「反乱軍」で通していても、敵と向かい合っている際は、一種の売り言葉に買い言葉で
相手が「解放軍」を自称しているのなら「おまえら解放軍（とか自称している奴ら）だな！（反乱軍のくせに
生意気だぞ）」となっても変ではないでしょう。
アラミゴ側にしても、志半ばで後をリセに託したご老人が
「色々な小さい集団ばかりで一枚岩じゃなく、これらを束ねるのは大変」と言ってましたし、
自分たちが「解放のために」戦うのか単なる「反乱」なのか、意識統一は難しいでしょう。
台詞の用語に関して、開発がその辺を踏まえて仕込んでいるのだとしたら（個人的には、そのくらいやってくれてると
期待しますけどｗ）、一見混乱した使い方に見えても、実はリアルっぽいだけで、問題はないんじゃないかなぁ… -
10-01-2017, 10:04 AMChilulu些細なミスでも上官に問答無用でぶった斬られる帝国兵に、そんなのありえるかなぁ？Quote:
Originally Posted by Dayone
まあ当たり前の統率がしっかり出来てないから、冒険者とか言う烏合の衆の雑魚集団に帝国負けっぱなしっていうのはあると思うけど。
ちょっと小突いただけですく腰抜かして逃げるし。
というところまで考慮してたらリアルですねｗ
あと売り言葉に買い言葉的な話なら、
「解放軍とか大層なことを言っているが、お前らはただの反乱軍ではないか！(つまりそれに対抗する我々帝国軍が正規軍で正当で正義だ)」
という意味で反乱軍と言ったほうが、相手の「解放軍だ」というプライドを挫く効果もあって効果的だと思う。 -
10-01-2017, 12:18 PMDayone下っ端帝國兵NPC達のフキダシを見ていると、彼らの士気というか団結力というか、相当低いです。よくグチってるし、部下からQuote:
Originally Posted by Chilulu
ゴマすられるのが好きだし（この辺はモードゥナのミンフイ救出クエで既出）
紅蓮あたりでも時々下級兵士たちの士気の低さは散見されます。逆に支配地の現地指揮官なのに善政を敷いて慕われちゃった人も
いましたしねぇ。
そんな状況だから、上級士官は恐怖で締め付ける---一見、鉄の規律でガチガチに見えるが…実は面従腹背が横行してても自然。
「売り言葉」とは書きましたが、そもそも受け取る側にそこで挫かれるほどのプライドというか統一された理念があるのかが
疑問なわけで（それこそ暁が関与して攻勢に転じるまでは、組織としての統一に欠けた烏合の衆だったわけですし）
「反乱軍」よばわりされたほうが、カッとなって団結する力になる、という見方も自然かと。 -
10-01-2017, 12:31 PMTilla
ゲーム内における是非は別物としてのリプライです。
そこは世界設定班が考えることですから、わたしは考察・妄想しても、わたし個人は是非を挟むことはありません。
Chiluluさんの仰るとおり、案外テキスト担当との世界設定のすり合わせがうまくいってなかったかもしれませんし、
Dayoneさんの仰るとおり、すり合わせた結果「敢えて」なのかもしれません。わたくし個人としてはおふたかたどちらの考えも首肯させて頂いています。
なので以下はゲームへの是非については別物としてお読みいただければ幸いです。
+++
わざわざ遠い本国や別の属州から派遣されてきたためにホームシックにかかっていたり、
逆に属州兵（現地徴用）であるが故に、士気の低い兵がいるという理屈は現実でもあったことなのでわかるのですが
（勿論その逆もあったりします。実際、帝国市民として認めてもらいたくて頑張ってる人いましたね）
これはちょっとどうなんだろうって思ったりシますQuote:
Originally Posted by Dayone
自分たちと異なるグループに対して貶めるようなレッテルは当事者たちへ団結を招く一方で
呼ぶ側には自グールプ対する選別意識によるエリート意識と団結力を呼びます。
またそれを見る第三者は例え心情的に近いものがあっても、この場合は反乱軍と呼ばれるグループですが、
犯罪者に近いレッテルを貼られた場合（トラブルに巻き込まれたくないとうの理由から）一種の忌避や嫌悪意識がうまれてきやすいです。
だからこそ歴史を振り返っても時の政治家や政党は反権力や敵対者に対して蔑称を用いてきたわけです、
近代日本で言えば戦中の共産主義者や反戦派に非国民やアカというレッテルを貼ったようなものですね。
かの有名な「ナチス」もNSDAPと敵対している党派からの蔑称だったりしますし。
すなわち、レッテルというものは自グループにおける一種の意識統一や敵対者に対するヘイトを煽るのに効果的なのです。
現代、インターネット上でもそれはしばしば見かける例です。
あ、あと蔑称は対象に対して劣等感を植え付ける場合もあるそうです（心理学的なお話）
現実的かと言われたら、首を傾げてしまいます。 -
10-01-2017, 01:16 PMDayoneお説はごもっともなのですが、何か捉え違いされている気がします。Quote:
Originally Posted by Tilla
お書きになった文章は、私の文章に追補いただいたもののようで、「ちょっと違う」のはまた違うかな、と(^^;
「反乱軍」という蔑称を投げつけられることで、反撥心が生まれて「解放軍」という意識につながるから、
結果的に帝國にとっては逆効果、と書いたはずなんですけどね。
（投げつける側にエリート意識が生じる~については触れませんでしたが）
忌避感・嫌悪、あるいは挫折感についてなら、ドマ編の村人たちの反応でそれなりに描かれていましたね。
※ちなみに私の臨床心理学及び群衆心理学の知識は少々古く、最新の知見に基づいてはおりません(^^; -
10-01-2017, 01:26 PMTilla失礼致しました。Quote:
Originally Posted by Dayone
「逆効果」ということでDayoneさんの前のレスふたつを踏まえて「解放軍と呼ぶのは現実的である」に繋がるとわたし個人は解釈しておりました。
Chiluluさんのレスポンスに対して「逆効果」ということでしたのですね。わたくしの読み違えです。 -
10-01-2017, 01:28 PMChoki
現実世界でも、単なる爆弾テロリストだろうが「ナントカ民族解放戦線」とか名乗れば政府機関だってそう呼びます。
「お前ら解放軍（を名乗るテロリストども）だな！」というだけなんじゃないですかね。 -
10-01-2017, 01:36 PMTilla帝国兵が叫んだ台詞は（帝国プロパガンダによる）レッテルなのか、（帝国が公的に取り扱う）呼称なのか、で解釈がかわりそうですね。Quote:
Originally Posted by Choki
ハイデリンの帝国がそこまでメディアと倫理が発達しているのかの是非はまた別なのだろうと思いましました。（例：WW2連合国の枢軸国に対する呼び名。もしくはその逆）
なお現実の例で言えば、最近だったら某国大統領がロケットマンなんて誰かを呼んでたり日本では某国の正式名称を呼ばずに「北～～」と報道し、仰る政府機関の公式声明も「北～～」と取り扱われています。
寡聞にして知らないのですが、海外の政府機関でも自身たちがテロ認定している組織を「略称等」で呼んでも「正式名称で」呼ぶ例は少ないと記憶しています
（イギリスならIRAとかそうですし、有名なISILとかも。日本メディアは一時期変な名称で呼んでいましたが、政府機関としても呼称期間も短かったような）
理屈としては呼びやすさもありますが、彼らの言い分と立場を認めるわけにはいかず、でも呼称がないから。
結局のところ世界設定班次第だなあって思っています（振り出しに戻る）