実のところ今のネットゲームの状況って
「2chに情報提供する人、考える人、実践を繰り返す人」
といった分業があって、
「『考える人』のはほんの一部」で「参加者はまとめWiki見て来い」
という状況なんじゃないのかなぁ、とかは思います。
「『誰が』『何を』楽しんでるのか」、「『誰が』遊んでいるのか」、とかも思います。
端的に言えば、楽しんでるのは2chの「コミュニティ」であって、個人の「プレイヤー」は従属物なんじゃないんじゃないかなとかも思います。そんな意味では、遊んでる主体は15%もいなくて、「1コミュニティだけ=一人だけ」なのかなとも思います。
コミュニティを楽しませるコンテンツっていうのもあってもいいとは思いますし、
コミュニティに共感したり調整したりするのが楽しい人は多いのかも知れませんし、
ネット上に作られるネットゲームの構造上、それ以外の作り方があり得ないのかも知れませんが。
楽しいかなぁ。
一方で、FF14は「シュポシェの霊窟」で、「カリカリしたハイエンドプレイヤーにメリットが少なくて興味をもたれなくて、ちょっとした謎解きや独自の戦利品があって、引率の指導と援護の下で攻略!という形になりにくくて、死んでもどうってことなくて、相応のレベルで行けば歯ごたえがあるし、ソロでもレベル上げてから行けばゆるゆるな、遊び方が自己調整可能なコンテンツ」も提供される余地があると思えたことで、希望が持てたものでした。