――スクウェア・エニックスがDirectX 12のテックデモを発表しましたが、今後「FFXIV」のグラフィックスはどう進化していくのですか?
吉田氏: 少なくとも「4.0」までの間にDirectX 12に対応することはないと思います。DirectX 11のいいところがDirectX 12では使えないものもあります。どちらにもメリットデメリットがあるという状態で、僕らがDirectX 11対応をしているタイミングでDirectX 12が発表されたのですが、やはりまだパフォーマンス面で気になるところもあり、テックデモならいいのですが、製品にしようとした場合まだこなれていない。だから今回はDirectX 11を選択しているのであって、これからDirectX 12がDirectX 11の上位互換でアル、というぐらい差が出てこない限り、僕らにとって対応するメリットがないのです。DirectX 12対応のグラフィックスカードが、どのくらい一般的になるのかを見ながら考えていこうと思っています。
後はそれだけのクオリティを出そうと思ったら、グラフィックスリソースにも手を入れていかなくてはいけないので、そこの期間もきちんと取らなければなりません。やるとすれば次の拡張パッケージとか大きなタイミングになると思います。僕らもDirectX 12がどう進化していくかを見ているので、プレーヤーの皆さんもDirectX 12に注目しながら。「吉田、そろそろいいんじゃないの」というタイミングがあればフィードバックをください。