バクージャジャ戦まで、ウクラマトはヴァリガルマンダとしか戦っていないので、バクージャジャに「何度やったって、オレサマじゃ王女には勝てねェ」と言わしめるほどに「旅を通して強くなった」というのは無理があります。
ウクラマトは強くなったのではなく、実は本人も気づいてないだけで、武の才能は元々ゾラージャ以上で、元々ものすごく強かったけど「王になる覚悟が足りなかった」から強さを出せていなかった、という方が納得感がある、みたいなことを前に書いた気がします。
もしQIBでムービーを挟めるのなら、ワンポイントで良いので、「ウクラマトが百獣の王のように燃えたぎり、後ろには父バクージャジャの姿」の画で、王の覚悟と強さを表現し、「それを見たバクージャジャが恐怖し、おののく」というシーンがあったら、バクージャジャの「何度やったって~」のセリフに疑問符が浮かぶこともなかったかなーと思いました。
本当は、ウクラマトは元々強烈に強かった、単純な戦いでいえばヒカセンの助力など要らないほどに実は強かった、くらいの設定があれば、最後の、まるでガイアの乱入を見るかのようなシーンは、割りとすんなり受け止められたんじゃないかなーと。
~ということを、昨夜wクリアして思いました。
黄金、楽しかったです。くすっと笑うところもあったし、悲しくて先に進めたくないところもあった。面白いストーリーでした。
それだけに、フラグ未回収、描写の不足、深堀り不足、性格設定ミス?が気になってしまい、気持ちが入り込みにくくて残念に思いました。
何度も言われていますが、ヒカセンとしてはずっと保護者の感覚だったので、あまりウクラマトを助けた、導いたという感じもありませんでした。ウクラマトからすれば、せいぜい「信じて?一緒にいてくれた」くらいの印象しか持たれてないだろうなー、という感覚だったので、要職の話は「ぽかーん」でした。
重要なセリフには、そのセリフに帰結するための導線をちゃんと整備してくれたらなぁ。
漆黒ではエメトセルク、水晶公、アルバートをパッチ5.0を通して「どういう人か」を描きました。
黄金はウクラマト、コーナ、バクージャジャをパッチ7.0の前半だけで、ゾラージャとスフェーンを後半だけで印象を決定づけるための描き方をしいていると思います。1パッチで解決するには、焦点を当てなければならない登場人物が多すぎた印象。
ウクラマトとコーナは、最初から余りこじらせてないキャラだったほうが、もっとゾラージャにも焦点を当てられて、ゾラージャ討滅戦も感情移入出来た気がします。
楽しかったけど、モヤモヤ。。でも楽しかったです!