※同様の要望が見当たらないのが個人的には意外であり、もしかすると私の知見が足りていないだけの勘違いの可能性があること、それでもここで要望しておかないと今後死活問題になり兼ねないと思い投稿したことを予めお断りしておきます。
※文字数制限を超過していしまい1つのレスに収まりきらないため、#2に分割して投稿させていただきます。
私はこのゲームをキーボード&マウス+移動方法はスタンダードモードでプレイしています。
長くなるため以降は単に「スタンダード」や「スタンダードモード」と表記しますが、「キーボード&マウス」も含めた表現である旨ご了承ください。
初期のMMO全般では主流だった、今現在の立ち位置としては恐らく「古くからの慣習」的な操作方法で、最近ではほとんど見ないスタイルだと思います。
そんなマイノリティであろう操作方法の使い手からの要望で恐縮ですが、今回のアルカディア・クルーザー級零式では「スタンダードモード使用時に極端に難易度が跳ね上がる」ギミックが複数実装されており、非常に苦々しく思っています。
ースタンダードモードについてー
ざっくり言うと「移動方向とカメラワークが連動している」モードで、所謂「ラジコン操作」と呼ばれる移動方法です。
常に「キャラが今向いている方向が前方」となっており、マウスの左右キー同時押し又はキーボードのWキーを押下することで、その方向に前進すると同時にカメラが「その方向を正面」に強制的に移動します。
マウスの左キーを押下することでカメラアングルのみを操作することもできますが、移動が関わる場合は基本的にカメラは常に移動したい方向に向ける必要があります。
キーボード側では【常にキャラクターの向いている方向を基準(前方)として】Wキーで前進/AorDキーでカメラアングルごと左右旋回/Sキーで後退(ゆっくりと後ずさる)/QorEキーで左右平行移動(所謂カニ歩き)・Wキーとの組み合わせで斜め45度前方へ移動、となります。
例えるなら、レガシーは定点観測/必要に応じてアングルを操作できる監視カメラなのに対し、スタンダードはハンディカム片手に基本的に自分の正面を撮影し続けるといった感じです。
キーボードとマウスどちらをメインに行うかは個人差があると思いますが、マウスでの視点操作のほうが正確性/速度ともに優れているため、私は主にマウスを使って移動を行っています。
スタンダードモードでプレイする場合、フィールドの外(以下外周)から飛んでくる攻撃を含んだギミック全般は、レガシーモードに比べて難易度が高めになります。
移動の際に進行方向にカメラを向ける都合上、常に外周を視界内に収め続けることはできず、場合によってはギミック中の敵からの攻撃回数分「外周からの攻撃の範囲を確認するためにカメラをそちらに向ける→確認後回避のために自分の進行方向にカメラを向ける」という複数の視点操作を要求されるためです。
このタイプのギミックは絶バハムート実装辺りから特に実装頻度が高まっている傾向にあり、その度「スタンダードでは処理が不利になるギミックだな」との実感はありましたが、それでも今までは「プレイヤーの慣熟次第でレガシーモードと遜色ない処理は可能である」域に収まった難易度でした。
ですが今回のクルーザー級零式ではその域を逸脱しかけていると感じるものが複数、中には「明らかにスタンダードモードでのプレイを想定して作られていない」であろうギミックが存在しています。
特にひどいのが1層の「ナイトフィーバー・アンコール」後の「レッツ・ダンス・ダンス!」で、外周北側に出現した8体のダンサー達が、東西南北の半面焼き攻撃を短い間隔で順に撃ってくるというギミックです。
レガシーモードの場合「北向きにカメラを固定してダンサーの攻撃範囲を順に確認しながら、安地となる場所に最短の動きで移動する」のが一般的な処理法になると思いますが、これをスタンダードモードで処理しようとすると、
【前提として】当然ギミックをこなしながら、適切なスキル回しでボスに攻撃を加え続けているものとします。
①マウス操作での対処
北向きにカメラを向け、次に攻撃してくるダンサーを見つけ(ダンサーの攻撃順は西→東と一定ですがこちらの視点が絶えず動き続けているため、手番のダンサーを認識するのにも若干の時間が必要になります)、どの方向に半面焼きをしてくるかを確認する→安地となる方向にカメラを向け、その方向へ移動する
上記の操作をダンサーの攻撃間隔(約1秒)に合わせて8回連続で成功させる
②キーボード操作での対処
北向きにカメラを固定してダンサーの攻撃範囲を順に確認しながら、WQSEキーを使って最短の動きで回避する(但し攻撃をする度に自キャラはボスの方に向き直るため、都度WQSEで移動する方向も変化する、その際Wキーを押すとキャラの向いている方向にカメラが強制移動する。またSキーの後退はゆっくりと後ずさるため、他の方向に比べて移動に時間がかかる)
③自身の記憶力で何とかする対処
ダンサー達の半面焼きの方向を登場からギミック開始までに順番通りに8人分完璧に記憶し、その通りに回避する
の三択、またはこれらの複合処理といった形になります。
現実的には③が一番楽でしょうかね…瞬間記憶に特に優れる人ならともかく、私にできる気は全くしていませんが。
新生以降あらゆるPvEコンテンツをそれなりの速度で踏破しており、相応のプレイスキルは持ち合わせていると自負していますが、これに関しては絶コンテンツの山場ギミックを軽くぶっちぎって無理ゲーレベルです。
録画確認や攻略記事を漁り、自分なりに試行錯誤しましたが全く以て対処法は見つからず、「このギミックはスタンダードモードでは(少なくとも私には)対処不可能である」との結論に至りました。
私の処理能力の限界部分はともかく、レガシーモードでの対処に比べて難易度が超絶に跳ね上がっていることは想像していただけると思います。
零式一層程度ならまだマシです、私一人が床を舐めたところでクリア自体には影響が少ないので、他メンバーにかける迷惑もそこまで深刻なものではありません(だから良いという問題ではない)。
今後実装されるあらゆるコンテンツ、特に絶のように一人のミスが即ワイプに繋がるような高難度コンテンツで、このような操作方法に明確な格差が出るギミックを実装するのは絶対にやめていただきたい。