個人的にはPTDPSを1%ロスして蘇生枚数を1.5倍というバランスでも蘇生はかなり強いと思ってます
バランスを語るならこういう表現はやめません?
PTDPSは5桁を超えている上に構成やIL上昇で変動しますが蘇生は原則として2です。
そこに%と倍というある意味正反対の単位を使うのは印象として誤解を生みます。

またPTDPS80000と79200のケースで語られてますが、こちらも不適切だと思います。
後者の方がクリアは先になるであろう、ということは79200の時点でDPSチェックは超えられることになるのでそうした条件設定では火力貢献型の黒(指定はないですがまさかキャスなしは想定しないと思いますので)が不利なのは当然で、また後者の方がクリアが先になるだろうというのも希望的観測でしょう。

そもそも理論値で黒モ竜忍侍と赤召の間に1000~1500の差がついてるので前提条件がおかしい部分もありますが、キャスの蘇生は誰かが戦闘不能になり、かつヒーラー二人が即座に蘇生できない状況でなければ機能しない上にもともと低いPTDPSからのさらにマイナスは避けられないのに対して、黒と近接は常に貢献し続けるので、誰かの1ミスをカバーしてクリアにこぎ着けるというケースも十分起こりえます。むしろミスを前提とした場合のクリア目的での期待値は後者の方が上なのではないでしょうか。

私はどんなものも好条件のもとでは機能するのが当たり前(というかしなければただの欠陥)で、バランスというのは悪条件のもとで計るべきで、そちらで機能しないことこそがバランスの欠落と考えます。
なのでRFでDPSが近接レンジキャス2などの構成になった場合まず機能しない赤召の蘇生は、現状ではバランスを欠いている状態であると思います。それくらい本体火力が低すぎて話になりません。

というか火力でクリアが決まるゲームなのに、その枢軸であるDPSというロールに対して蘇生をシナジーに換算してすべて火力でさっ引いているのが根本的な間違いだと思うんですよね。
5.08で忍侍が強化されて両者からひとまず安堵の声が出たように、火力があるというのはそれだけでプレイフィールを含む不満をある程度打ち消せる側面があるのは否定しようがないはずです。

蘇生がない分火力を高くするならわかります。でも蘇生があるから火力を低くするというのはDPSというロールそのものを否定するやり方で、だからこそ蘇生デバフなどという言葉が使われてしまっているのではないかと思います。