まず前提として、おそらくこの案はXHBのR1短押しによる2ページ往復切り替えプレイヤー向けです。
現状XHBの仕様は1ページあたりに16アクションx8ページ、ページごとにL2R2をそれぞれ押すことにより8+8のアクションがセット出来ます。
そこに加えコンフィグから拡張操作を選択でき、これを使うことによりL2R2同時押しによる8+8の追加アクションがセット出来るようになります。
というとパレット余裕あるんじゃないの?って思うのですが、この拡張操作が曲者でして『既存の1~8ページに登録されたパレットの呼び出しが出来る』という点です。
1~8いずれかのページに前もって使うアクションをセットしておかないと使えないわけですが、実際そうすると自然と3ページ目以降にアクションをセットしなければいけない場面が出てくるため、短押し切り替えプレイヤーではメリットがほぼ感じられないのです。
自分自身実装前に同時押しの話がでた時に、ついに来たか!と思ったのですが、蓋を開けてみたらイメージとは全く別仕様で結局使わずじまいでした。
理想としては既存ページからの呼び出しではなく、同時押しとしての追加パレットという物が欲しいです。
8ページもなくっていいんです…同時押しで他パレットからの呼び出しというのではなく、ページあたり既存の16+同時押し8or16の完全個別化の同時押しパレットが欲しいのです。
8or16としたのは拡張操作のL2→R2、R2→L2と押し込む順番によってパレットが切り替わるというのは、数的には順押しの16アクションが有利なものの、直感的な操作としては押しこむ順番によりミスしやすいかな?という点もあるためです。
ただ実装するための工数としては、短押しを現状の順繰りとは別に往復させるページ選択ができるようにし、そこに拡張操作を組み合わせて擬似的に12往復切り替え+同時押しで3にというのが楽そうですね…。
ただ使用できるパレット数が少なくなるため理想はあくまで前者の案です。
3.0を機にR1+ボタンでのパレット切り替えに慣れるというのもアリかもしれませんが、もし可能でしたら検討していただけると幸いです。