「知っていなければ絶対に分からないギミック」を、ボス戦で初登場させず、ダンジョンの中で発登場させて下さい。
例えば、名門屋敷ハウケタ御用邸の不気味なランプを例にとると、あのランプをダンジョンの要所要所で出現させるといことです。
なぜこういう意見を主張させて頂くかというと、IDを面白くするためです。
現状の問題点として私が考えているのは、
これら致命的なギミックが、いきなりボス戦で登場するため、予習・解説が必須となっている点です。
それにより、ID突入前に回答(動画や攻略動画)を知らざるを得ないため、というドキドキ感薄れる仕様になっているように感じます。
例えば、オーラムヴェイルでは、IDの途中に粘菌を使ってくる敵がいて、
怪樹の実でしか治らないステータスがあることを気付かせても、なんら進行に影響はない。
ストーンヴィジルでは、ボス戦前にインビスケントを大砲で撃ち落とせることを気付かせる場所があっていい。
カッパーベルハードで、炎のある場所にフランボーが触れると大爆発&大ダメージを負うことを知らせる場所があっても雰囲気は壊さない。
メインストーリーの蛮神戦などにおいても同じで、イフリートについても、楔に炎が集まってゆくエフェクトをつけたり、
あるいは楔からイフリートに炎が流れてゆくエフェクトを付与したりして、
「明らかに放置するとやばい感」をもっと出してもいいと思います。見た目的にもかっこいいと思いますし。
ニョキっと出てきただけでは、「なにこれ」レベルです。
「今何で死んだんだ」という、いわゆる「分からん殺し」が多用されている現状は、ゲームの攻略という面から見て、ID(ボス戦)の魅力を下げていると感じます。
IDの道中で基本を覚えさせ、ボス戦でその応用型をプレイさせるようにした方が、ぐっと面白くなると思うのですが、いかがでしょうか。
