■ メインクエスト感想 ■
尻上がりに面白くなっていってホッとしました。
序盤ラウバーン救出作戦まで、2.5であれだけ引っ張っておいてこれはないわという深い失望に包まれた。
概ね予想通りの展開で、しかも全く盛り上がらない。
特にイルベルトにはがっかり。あれなら徹底して金に執着するユユハセのほうがまだ魅力がある。
あの待たされる間に膨れ上がった怒りと共に振り上げた腕は盛大に空振り。
どうすんだよこれ、って思ったらその後、イゼルとエスティニアンの登場で一気にファンタジーらしくなった。
■ アルフィノについて ■
旅の間、ルヴェユール家の御曹司という重圧から解放された彼が子供らしい顔を見せてくれるのが良かった。
皮肉屋のエスティニアンとの掛け合いはニヤニヤしながらボタンを押したし、彼がそれをどこか楽しんでいる風なのもよかった。
エスティニアンも意外とアルフィノを気に入っているのか、「何だおまえこんなことも知らんのか」といいつつ、どこか弟の面倒を見るような優しさ。
いつか冬の寒い夜、暖炉で燃える薪を見ながらこの短い旅を思う時、アルフィノがどんな思いにかられるのか興味があります。
イゼル、エスティニアン、アルフィノ、ひかせんの4人の旅は『これぞ王道。これぞファンタジー。』という感じでした。
4人にはそれぞれ別の思惑があり、それでも同じ場所を目指して旅をする。そしてお互いを知る。
イゼルは段々と表情が柔らかくなっていったようにさえ見えました。
そこにドラゴンが出てくると落ち着くこと、落ち着くこと。ドラゴンパートはわたしのお気に入りです。
■ シヴァvsラーヴァナ ■
ちょっと映像に物足りなさを感じました。ここは見せ場だと思うのですが。
肉を持つ巨大な神と神がぶつかりあう、特撮なら超美味しいシーン。お得意の映像の演出なんでもっとお金かけてほしかったなw
もうちょっと重量感と動きがあればなぁ、という贅沢な要望。
シヴァvs飛空戦艦は逆に動きすぎて軽いかなぁと。梃子でも動かないっていうイゼルの心意気を絵で見たかった。
■ ラスボス ■
すばらしかった。FF7にまったく思い入れのないわたしでもそうだから、好きな人はたまらんのだと思う。
爺さんが突如ムキムキになった点と、そこまでかなり影の薄かった蒼天騎士たちがあんなことになったんで
面食らいましたが、友達に「過去のFFで人気だったんだよ」と聞いて納得。
あのバトルであのBGM。そりゃ高まりますわ。
■ 優勝 ■
今回の優勝はサブクエストの「マトーヤのクエスト」を作った人。
カエルのお願い、3本のホウキ、4人目の妹ちゃん、ラストへ、と素晴らしい流れのクエストでした。
とてもファンタジーらしい優しさのあるお話な上に、FF1ファンへの愛も感じる。
最後のクエストのマトーヤの台詞にほっこりしました。映像もよかった。
サブクエストは今回いいのが多かったけどこれが一番。
■ 準優勝 ■
BGの人達。スゲー。
特にアジスラーは圧巻。わたしはもっとザ・ファンタジーな風景が好きなんだけど、
帝国戦艦、旗艦島、天竜の磔台など見どころ満載。マウントであのゾーンまわると本当に楽しい。
思わず旗艦島のケーブル数えちゃったわ。戦艦の部品見て回ったり、施設の中を見て回ったり。
ダンジョンもすごい。楽しいMAPをありがとう。
なお準優勝といってもそれは単に私がテキストに重点を置く人だからってだけです。
マトーヤは珍しくセリフがすごく良かったから。
■BGM
あれもそれもどれもこれも最高。
ラーヴァナの曲は意味わかんないけど炭鉱夫が歌いながらピッケルで掘ってるの想像したよ。
最後がなんか綺麗なのに寂しげなメロディで終わるのがまたいいわ。
ボス戦はテンション上がりすぎて頭おかしくなる。
フィールドのBGMも全部好き。
■書き手はキルヒアイス書いてるつもりが読者はサムワイズだと思ってた■
例の人。まぁ死んじゃったもんは仕方ないね。良い人も死ぬのが戦争だし。
でもまぁ生きてればなぁとは思った。サムやワトスンが死んだら物語にならないしね。
プレイヤーからするとオルシュファンはそうゆう人だったんで、
イシュガルドの事件が終わったあとに家督を継げない立場の彼が国を離れて、
プレイヤーのただの友人として共に旅してくれたらいいのにとは思った。
みんなそう思ったんじゃないかな。
オヤジのほうは正直全然存在感ないんで、あの新しいエリアの紹介なんかもオルシュファンの声で
「我が友、XXXの回顧録」みたいにやってもらったほうがしっくりきたな。
ウォーレンの流れを汲む=ジジイだったのかもしれないけど。
まぁ死んじゃったもんはしょうがないけどね。
これからもっと面白くなると期待しておきます。
イシュガルドに特化した分、全てで新生より濃かったように感じます。
大変満足です。
■ おまけ ■
イシュガルドには「これ大丈夫なの?」という結構際どいテーマが割とダイレクトにぶっこまれてて驚きました。
ちょっと赤裸々すぎでわ?とも思いましたが、外人さんにも好評みたいで
ほっとしました。ローカライズの人たちも大変だったでしょうお疲れ様でございます。
