開発に新生14のウリを教えてもらうはずのスレが、いつのまにかユーザーが現状14のウリを上げるスレになっていた!
まあそれは置いといて、ではおれも流れに沿って、現状のFF14のウリだと思う箇所でも。
おれの考える現状のFF14のウリは、
「選挙ってのは、ただ投票に行くだけじゃこの上なくつまらないが、選挙活動の当事者としてはこの上なく楽しいお祭り騒ぎだ」by某政治家
この言葉に集約されます。
物語の王道として『狙い澄ました上での一発逆転劇』というものがあります。
一発逆転と言っても、万馬券や宝くじに全財産を注ぎ込み、あとは野となれ山となれ、なんていう破れかぶれのギャンブルのことではありません。
これは、最初己の力を過信して増長していたり他者を蔑んでいた主人公が、ライバルキャラに手痛く敗北し、その結果過去の行いを反省し悔い改め、数々の修行をこなしたり最強の武器やマジックアイテムを求めて世界中を旅したりして成長し、ついには、かつて敗北を喫したライバルに打ち克つという、神話の時代から受け継がれる熱い展開です。
しかしライバルひしめくリアルの世界では、一度負けたら後はずるずると転がり落ちていく事が圧倒的に多い。
それこそ上記の『イノベーションのジレンマ~~』に当てはまるとおり、ニッチな市場を狙って一から出直すくらいしか再起の方法はないのでしょう。
それくらい、リアル世界での『狙い澄ました一発逆転』ってのは難しい。実際にお目にかかれることも少ないでしょう。
おれはオルレアン解放戦とか日本海海戦とかノルマンディ上陸作戦とか仁川上陸作戦とかの世代ではないので、あまりリアル世界での『狙い澄ました一発逆転』てのは体験したことがないのです。
だからこそ現状のFF14を取り巻く環境は心震えるモノがあります。
かつて、コレが売れなきゃファミコン市場から撤退だという瀬戸際に立たされたスクウェア・ソフト……若き日の坂口氏や田中氏たちが渾身のアイデアと開発力を込めて、当時不可能とされていた様々な要素を詰め込んだ無名の名作『ファイナルファンタジー』で再起を果たした、という状況がシリーズ最新作である14と見事にカブって郷愁を誘う、というのもあるかもしれません。
しかもFF14開発チームは『初動に失敗したMMOが再起を果たすのは不可能』『FF14が成功することはあり得ない』とまで言われた状況に於いて、前代未聞を覆すべく戦いを挑んでいる。これに燃えないはずがない。
現在のFF14開発状況を物語の筋に例えるなら、中盤の、まだ勝てない、まだ足りないと試行錯誤を繰り返す、辛く厳しい雌伏の時です。
そして長い長い冬の時代が終わり、新生FF14が起死回生を果たし、見事成功を収めたとき、スクエニ【よくやった!!】さすがおれらのFFシリーズだ! とお祭り騒ぎを心の底から楽しめるのはどんな人達でしょうか。
1.ろくに14をプレイせず失敗を鼻で笑っていた人?
2.とりあえず叩けりゃなんでもいいやと失敗した14を叩いていた人?
3.それとも、徐々に改善され変わりゆく14をリアルタイムでプレイして、フォーラムでの吉田Pや開発の発言を追っていた人?
おれは3として、当事者として、この上なく楽しいお祭り騒ぎを堪能したいから、現在もプレイして、フォーラムにも書き込んでいます。
そして数年後
Ore:昔のFF14にはこんな大変な時期があったんじゃよ……
Sinjin:初期組おっさんの思い出話ウゼーw
Ore:ふぉっふぉっふぉ
などとウザがられてみたいのです。
