松井です。
皆さんから多数のご意見を頂いている
シーフ、侍に関連するアタッカージョブのバランスについて
3月のバージョンアップで調整を行う検討を開始したことをお知らせします。
現在行っている、アタッカージョブバランスに関する検討項目は、以下の2点です。
それぞれの意図についてお話します。
- 新魔法アーダーの追加
- 一部の短剣ウェポンスキルの性能調整
- 新魔法アーダーの追加
ジョブ調整の項目でご紹介した新魔法「アーダー」の追加は、
アタッカー間の与ダメージ効率の差を縮めることを目的として行われるものです。
アーダーは、ウェポンスキルを打つまでに「近接攻撃を命中させた回数」に応じて、
連携ダメージを増加する魔法です。
ウェポンスキルを撃つ間隔が長いジョブほど連携ダメージにボーナスを得られるようになり、
各アタッカージョブの与ダメージ効率の差を縮めます。
- 一部の短剣ウェポンスキルの性能調整
シーフについて、もっとも多くご意見を頂いているのは、不意打ち/だまし討ちを使用した
ウェポンスキルによる連携ダメージについてです。
この戦法は、ユニティ:ウォンテッドのような事前にTPを貯める準備ができたり、
短時間で戦闘が終了するコンテンツでは特に有効ですが、これ自体はシーフの長所として考えています。
ウォンテッドのように事前にTPを貯められるコンテンツばかりではありませんし、
長期戦になるコンテンツでは、他のアタッカーのダメージ量もシーフに肉薄しています。
そのため、不意打ち/だまし討ち自体を調整し、シーフのジョブとしての個性を無くしてしまう
調整は行いたくないと考えています。
ただ、現状のシーフは、長時間戦闘になった場合でも、連携ダメージも含めると
他のアタッカーに並ぶ、もしくは超える火力を出せてしまっていることから、
アタッカー全体を見渡した際、幅広いコンテンツで上位に位置するアタッカーとなっていることも事実です。
上記のアーダーの効果は、シーフの手数の多さと非常に相性が良く、
現状よりも更に連携ダメージが増加することが予想されるため、他ジョブとのバランスを取る上で、
一部の短剣ウェポンスキルの威力を若干引き下げる必要があると考えています。
現在、調整を検討しているウェポンスキルは、以下の4つです。
これらの調整は、アタッカージョブの与ダメージ量の平準化を目的としたものですが、
- シャークバイト
- マーシーストローク
- マンダリクスタッブ
- ルドラストーム
ジョブ単体で見た場合は下方修正となる要素も含まれていますので、
皆さんに事前に内容をお伝えした上で、慎重に調整を続けていきます。
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