DATAQAと複数回攻撃の関係性に付いて
仰るとおり複数回攻撃においての優先順位はQA>TA>DA>複数回と認識しています、であるならどうなるか
1.DA確率が0%時のミシック複数回攻撃の期待値は1.8回攻撃、これをDATAQAと絡めるとどうなるか
a.DA発動率が10%時のミシック複数回攻撃の期待値はDA10%発動分を除く90%に対する1.62とDA分0.1
つまり1.72回攻撃
b.TA発動率が5%時のミシック複数回攻撃の期待値はTA5%発動分を除く95%に対する1.71とTA分0.1
つまり1.81回攻撃
c.QA発動率が3%時のミシック複数回攻撃の期待値はQA3%発動分を除く97%に対する1.746回攻撃と
QA分0.12、 つまり1.866回攻撃
DAが伸びるとミシックの2~3回攻撃は全体の手数増加が阻害される、TA・QAの場合は逆に増加する
2.二刀流・格闘と両手武器におけるDATAQAと複数回武器の関係
a.DAだけの場合でのDA率における両者の手数比の関係性
①DA率0%時における両者の攻撃回数期待値は1.8+1/2:1.8(実比率1.4:1.8)
②DA率10%時における両者の攻撃回数期待値は1.72+1.1/2:1.72(実比率1.41:1.72)
③DA率30%時における両者の攻撃回数期待値は1.56+1.3/2:1.56(実比率1.43:1.56)
つまり戦士の場合はメインでDA+12%を最低でも持っている為、実際のケースでは手数の減少が発生している
二刀流・格闘に関してはサブ部分にもDA判定がある為、結果的には左右合計での手数は増加する
手数比の関係はDA率45%の時点で逆転する(ただし、ミシック使用者がそこまでDA率を上げる事はありえない)
b.TAだけの場合でのTA率における両者の手数比の関係性
①TA率0%時における両者の攻撃回数期待値は2のa-①と同様
②TA率10%時における両者の攻撃回数期待値は1.82+1.2/2:1.82(実比率1.51:1.82)
③TA率20%時における両者の攻撃回数期待値は1.84+1.4/2:1.84(実比率1.62:1.84)
TAの場合3回攻撃と言う特性上、結果的に3回攻撃の区分が増え手数は向上する
二刀流・格闘に関してはサブ部分へのTA判定がある為、結果的にaと比較すると更に比率が近くなる
c.QAだけの場合でのQA率における両者の手数比の関係性
①QA率0%時における両者の攻撃回数期待値は2のa-①と同様
②QA率10%時における両者の攻撃回数期待値は1.92+1.3/2:1.92(実比率1.61:1.9
③QA率20%時における両者の攻撃回数期待値は2.04+1.6/2:2.04(1.82:2.04)
実際のQA装備は極限られており、短剣3%・胴3%・腰1%・首2%で装備ジョブも限られている
両手で最大値は暗侍竜の2~3%で片手の最大は3~6%
2をa~cの考察から導き出される結果は
両手武器に関してはDA率を増加させる事は結果的に手数を減少させる行為に等しい為望ましくない
二刀流・格闘は左右独立している為、複数回攻撃の効率は下がるが、替わりにDAによる手数向上が発生する
つまり二刀流・格闘に関してはDAの発生率を上げる事はデメリットにはなり得ない
故に戦士はサポに依存せずにDA率+12%を所持している為にミシック使用においては確実に不利益を受ける
が、これは戦士のDA自体がメリットだった事に対して発生したデメリットであり、不公平では有り得ない
この事を不公平としてしまうのであれば、同様に二刀流や格闘も不公平としなければならない
なぜなら、二刀流・格闘もメリットを享受する為に生じたデメリットが発生するからである
であるならば、双方の関係はメリットとデメリットを同時に抱え込むと言う関係に置いては同一であり
このデメリットはミシックの複数回攻撃の手数が減少すると言う点に置いて全く同一のものである
故に片方が不公平であるならもう片方も不公平であり、逆も然りである
そしてbとcから分かる結果は、TAもQAも双方に取って手数向上を意味するものである
DAと違うのは両手に取ってこれは上げれば上げるほど手数の向上が得られると言う点である
二刀流・格闘も同様であり、手数比は同等であっても、伸びれば伸びるほど近づく
しかし、TAやQA装備は基本的に用途に足る範囲内でTAやQA装備は片手ジョブの方が豊富である
つまり左右にミシック複数回攻撃を適用することはDAを延ばすことで両手と同等の関係になり
TA・QAに関しては装備品の関係でどの状況下でも片手>両手の手数となり新たな不公平を発生させる
小烏丸と他ミシックの関係性(全体としてではなくコンカラー・竜の髭等)
a.両手武器間に置いてだけであれば複数回攻撃の価値は基本的に等価である
①ただし、2-aで触れた様にDAの関係性も同等であればと言う前提です
b.ミシックの最大の特徴として、WSに対して2~3回攻撃である事です、WSが強ければ強いほど効果大
c.なぜ小烏丸がコンカラーや竜の髭等と比較して伸びが悪いか
①小烏丸で使用するWSはまず間違いなく照破である、このWSは初弾に高いTP補正による倍率を所持している
噛み砕くと、WSに対するDATAや複数回攻撃の効果は、2HIT目以降の威力が高いほど伸びると言う事です
端的に言ってしまえば、2000+500のWSよりも700×4の攻撃の方が複数回攻撃時のダメージが伸びます
②照破のダメージの大部分が初弾に依存し、かつそのダメージの幅はTPによって大きく変わる
そしてその特性上、TPボーナス武器等と比較した場合、平均の伸びが悪く、ダメージ上限も大きく劣る
それ故にミシック使用時におけるダメージの伸びがコンカラーや竜の髭等と比べると悪いのです
しかし、これらの関係はあくまでもミシック武器とジョブの相性であって
相性が悪いからと言って性能を弄る理由には必ずしもならないでしょう


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