みなさんこんにちは、FFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。
イシュガルド復興に関するたくさんのフィードバックとディスカッション、ありがとうございます!
特にディスカッションがホットな、2点についてコメントさせていただきます。
■ワールド間テレポと蒼天街の収容限界人数について■復興共同作業が発生した際、ワールド間テレポを使用して多数のプレイヤーが殺到した結果、■クラフター/ギャザラーのエンドコンテンツについて■
蒼天街の収容限界人数に達し、ご自身のワールドの復興共同作業に参加できない、
という状況が発生していることを認識しています。
このワールド間テレポを用いた復興支援については、リスクも含め開発中にもかなり議論を行いました。
しかし、以下の内容を鑑みて、ワールド間テレポを制限せずにスタートする、という判断をしました。
- クラフター/ギャザラーの多いワールドと少ないワールドでは、4倍以上の人口差があること
- 少ないワールドでは復興共同作業が成立せず、復興を体験できなくなる可能性があること
このクラフター/ギャザラーのアクティブ差は、Lodestone上で公開している“イシュガルド復興レポート”
からも、ワールド毎に大きな差が生まれていることをご確認いただけるかと思います。
そのためDC内の他ワールドのプレイヤーに復興作業を手伝ってもらうことで、
そういった状況を改善できると考え、ワールド間テレポを許容することとしました。
初のワールドごとに進行が異なるコンテンツであること、上記のような懸念もあることから、
大変申し訳ありませんが、初動の数日、各ワールドの数値動向を監視させていただきたく思います。
一方で、ご自身のワールドにおけるイシュガルドの復興に参加できないことが、
ご指摘の通り、大きなストレスに繋がる要素であると認識しています。
状況がこれ以上悪化するようであれば、緊急対策を入れる準備を行っておりますので、
その際には追って告知をさせていただきます。ご理解とご協力のほど、お願いいたします。これまでのプロデューサーレターライブなどを通じてお知らせしてきた情報から、引き続きファイナルファンタジーXIVのプレイとフィードバックをよろしくお願いいたします!
「イシュガルド復興というコンテンツ全体が、クラフター/ギャザラーのエンドコンテンツである」
という認識を持っていらっしゃる方が一定数いらっしゃるようにお見受けします。
また、そういった方々から、「難しい要素が一切ないがどのあたりがエンドコンテンツなのか」
というご意見も頂戴しています。
もちろん、以前よりお伝えしていた通り、”イシュガルド復興”という数パッチをかけた
シリーズコンテンツとして、そういったシチュエーションも想定し、関連システムの開発を進めていますが、
先日の第55回プロデューサーレターライブでお伝えした通り、中でもパッチ5.11はその序章に当たります。
これらについて、改めて”イシュガルド復興”全体のコンセプトについて説明させていただこうと思います。
イシュガルド復興自体は、メインシナリオに関係するストーリーが展開されるということもあり、
基本部分は、全プレイヤーを対象にしたコンテンツとしてデザインされています。
これは、開放クエスト自体はバトルクラスでも可能であることや、低レベルのクラフター/ギャザラーでも、
基本コンテンツに参加できることから、ご理解いただけているものと思います。
パッチ5.1でクラフター/ギャザラーを遊びやすく改修したことも、そのコンセプトに起因するものとなっています。
今までクラフターやギャザラーに触れてこなかった方にも、触れてもらう機会とするために、
導入部分の間口は、極端に広く作っています。復興共同作業がスキルを要求しないことも同じ理由です。
シリーズコンテンツのスタートで、いきなり間口を狭くするのではなく、パッチ5.11では導入編として、
復興の流れ自体を体験していただくものと想定して公開いたしました。
要素としては非常にシンプルなものとなっており、開発チームが想定しているエンドコンテンツは、
これらには含まれておりません。
特に復興共同作業については、最も多くのプレイヤーを対象とした仕様としています。
今後のアップデート計画として、本格的なクラフター/ギャザラーの遊び、
またエンドコンテンツを想定した体験が実装されるのは次回パッチ5.2以降となっております。
漁師を含む、クラフター/ギャザラーの新しい遊びを期待されていた方々には申し訳ありませんが、
今後、高難度レシピやランキング、復興くじ(仮)といった様々なアップデートがございますので
そちらをお待ちいただけますと幸いです。
これら次なる要素は、次回以降のプロデューサーレターライブでお伝えしていければ、と考えています。
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※昨日のポストに関連して追記となります。
全ワールドのデータを日本時間本日午後まで監視を続けてまいりましたが、
各ワールドでの復興共同作業の発生状況について、大きな懸念が無いことが確認できましたので、
これより緊急対応を行い、蒼天街へワンダラーのゾーン移動ができなくなる対策を実施します。
メンテナンスを行わず、リアルタイムに対応するため、順次全ワールドへの導入となります。
詳細は「こちら」をご確認ください。
皆様には数日に渡りご不便をおかけいたしました。申し訳ございません。
引き続き、各ワールドの状況を細かく監視して、必要な対応を行ってまいります。