巴術クラスクエ15は自分もけっこうびっくりしちゃいました。
でも、殺人とか差別とか飢餓とか難民とか余裕で起こってるこのゲームで、性的な気配のする描写にだけやたら過剰に反応するのもどうなんでしょうか。
たちんぼの女性とかも普通に大都市にいる世界ですし、結構そういうのも世界観のひとつとして納得しました。
自分もすっごくびっくりしました、あの子はとっても明るい子だと思っていたので。
でもその後のクラスクエを30までやったら、すごくスッキリしましたよ。
クラスクエの中では格闘とおんなじくらい好きになりました。
巴術30クエは爽やかでステキでした。
ここに至る前に、あの絶望的で衝撃的な描写があったからこそ、あのク・リヒャちゃんの笑顔が眩しかったんだなあって自分は思います。
逆に自分は生首持ち歩きっこちゃんのほうがよっぽどゾクッとしましたねー。
その後その子と話したとき相当まともそうだったけど、生首持ち歩いてた子だ…今はちゃんと埋葬したのかな…生首持ち歩くようなサイコな子なのにまともに喋ってるコワイ…ってはらはらしました。
けどそれもあとでフレと話したとき、まともな女性ですらそういう常軌を逸した行動をしてしまうくらい、いわば戦時中のこの世界は死とか狂気が隣にいるんだなあって、そういう世界観の演出なんだなあって納得したので、ク・リヒャちゃんの身に起こった不幸もそういった世界観の演出のためには、決してマイナスではなかったのだと思います。
そしてそういう描写があったからといって、ク・リヒャちゃんの魅力は全然損なわれてませんでした。