
Originally Posted by
doyakichi
・・・・あの、馬のいない世界に駅馬車とか荷馬車って・・・・
馬ドコデスカ!
いい機会ですので、お答えさせて頂きます。
いつの頃からか、「ハイデリンは馬のいない世界」と囁かれておりますが、そんなことはなかったりします。
馬、および馬の亜種も、生息している(あるいは、かつては生息していた)ことを想定したうえで、
世界観を構築しております。
たとえば、イシュガルドの四大名家のひとつ、フォルタン家は、
「黒地に赤の一角獣」という図案を紋章として使用しています。
この一角獣も、馬系生物のひとつですね。
NPC装備の盾などに描かれていますので、気になった方は探してみて下さい。
また、新生資料でご紹介させて頂いたオーディンさんが跨るのも……。
この蛮神がいかなる存在なのか、今は語ることができませんが、
しっかりとオーディンさんの相棒についても、バックボーンを考えております。
ということで、現状、見える範囲でのエオルゼアに、
野生の馬はいないものの、ハイデリンという星全体で考えると、馬はいます。
ヒューランやララフェルといった各民族は、長い歴史の中で、エオルゼアへと移動してきた人々です。
彼らの祖先が、かつて馬を騎乗生物として使っていたからこそ、
言葉や紋章などに、その名残が見られるのです。
では、なぜ現代エオルゼアで、馬が輸入されていないのか?
それは、よりエオルゼアの気候や環境に適した、チョコボという頼れる相棒がいるからに、他なりません。