元FF11プレイヤーがFF14に求めたものは何か

[Mariruru]

開発が迷走しても困るので、何かしら原点に戻るようなスレッドを１つ、建ててみようかと
元FF11ユーザーから開発へ向けて、何かしら声を届けてみませんか？

何故FF11をやめてまでFF14に移ってプレイするに至ったのか、
中には両方続けてる人もいるでしょうが、相当の理由が無ければFF14に移ってないでしょうし、
そういうことを開発に向けて改めて発信しよう、っていうスレッドです


スレッドを建てた動機としてはこちらのFF11フォーラムのスレッドですね

スレッド: 上手くやる余地

何のためのスレッドかぱっと見ではよくわかりませんが、

松井：ちょっと抽象的だったかなと思っています。
でも、時には「正しい/正しくない」という呪縛から逃れて、ゲーム観について議論をするのも楽しくありませんか？
（私が入社した時のスクウェアは、飲みに行くとそんな話ばかりでした）

と今週のまとめの方に書かれているので、ゲーム観について議論するスレッドだったようです


FF11に何が足りないか聞きたいなら、FF14フォーラムでも聞けば良いのにね
そりゃFF14フォーラムでやることじゃないって面もありますが、
旧FF14のどの部分が好評だったかを再確認して新生FF14に生かす、残すってことで考えれば
FF14フォーラムでも聞いても良かったかと思います


そんな感じで、どんどん各自書いていきませんか？
旧FF14でどこが面白かったか、特にそこがFF11に無い魅力だった点をピックアップして書きませんか？
パッチによってやや潰されたような部分もあると思いますが
（レシピ改修やオートアタック導入、アクション改修等など）
ココが良かった、この部分の良さを新生でも残して欲しい、といったことを書いてみませんか

[Mariruru]

とりあえず私から

私としては、FF14の魅力としてはやはり、
クラフターとギャザラーがクラスとして存在すること、
クラフター、ギャザラーの産出するアイテムに存在価値があること、ですね

というのも、FF11のアイテム関連がもう酷すぎてね
なんでもかんでもEx Rareだらけ、各コンテンツで報酬として得られるEx Rare装備を集めるのがとにかくベスト選択で、
生産の装備なんてほとんどゴミばっかりだったり、あるいは素材の入手先が極端にヒドイ（というかほぼバトルコンテンツのみ）で、
生産、採集が主役では無いにしても、脇役以下の存在としか･･･

採集もヒドイというか、問題外でね
採集スキルが存在せず、ある程度の採集用レベル１装備を装備した状態でアイテムを採集ポイントにトレードするだけという仕様で、
採集ポイントが全プレイヤー共通でターゲット可能で取り合いの仕様で、
中華業者プレイヤーが地中をワープしながら採集ポイントを奪ってしまうせいで一般プレイヤーが採集する余地が無いっていう
そもそも採集ポイントの設置場所が離れすぎてたり、採集ポイントがどこも危険だったり、とてもリスク、手間と報酬が釣り合ってなかった

スキルが存在する採集行為としてチョコボ掘りと釣りが存在するものの、
チョコボ掘りは採集数が他プレイヤーと取り合いなうえに業者が問題になって大幅下方修正、
釣りは業者や外国人プレイヤーのツール使用により無法地帯になって潰れてるっていう状態になってるし


その点、FF14の製作と採集はかなり良かったです
採集した素材で、ちゃんと製作出来ますからね
FF11だとほとんどのキー素材が戦闘系の入手物だったりNPCからの購入物だから、採集物で素材が全部揃うことが基本的に無かった
FF14だとちゃんと、採集した素材がほとんどで、そこからの加工で大体の装備は製作出来た
この違いは大きかったです


また、製作や採集がクラスとして独立してるおかげで、製作、採集用の装備を揃えるという面があるのも良いですね
FF11だと職人装備として強引に納品P交換報酬で合成スキルが直接上がってしまう装備を揃えるというだけでしたが、
FF14だと欲しいステータスをチョイスして、職人用の装備を納品P交換などではなく自作して揃えるのが楽しかったです
（それでも、変質制御のエプロンは軍票交換で貰いましたが）


新生FF14では生産と採集のAF装備がくるということですが、
全部位AFで済むというのは、なかなか難しいところですね
AFは一部で、他の部分を各自揃えるとかでも良いかな
AFが装備する価値も無いほど低性能だとそれはそれで困るので勘弁かな

[Mariruru]

旧FF14の良かったところ２

「重要バトルでも、回避可能、対策可能なWSが多い」
これはかなり重要なところだと思います、多くの人が良いところと挙げると思いますが

極イフリート戦も紅月下もクリアしましたが、
極イフリートなら角折ったり、WS回避したり
紅月下もセリフでWS判断してアイアンチャリオットとルナダイナモ避けたりね
モーグリ戦は前半必死にヘイト稼いで、後半ぐーるぐるマラソンしたりね
真ガルーダもクリアはしてるものの、あれはどうにも火力勝負っていう気が

「上手くやる余地」というのを重要視してたはずですが、上手くやる余地がそこそこあって楽しかったです
まぁその、上手くやる余地が必須事項になってるような状態はどうなんだ、って批判もあったとは思うんですけどね

[bonbonbon]

11に足りないもの:人材と予算

[Matoya]

FF11で感じていた、どうしようもない行き詰まり感。
吉田P就任以降のFF14での「全部ぶっ壊してでも理想に向かえ！」という我武者羅さがそこに有れば
もしかしたら続けられていたのかもしれませんね。

[Dai]

私はキャラクターカスタマイズ性と装備の多様性をFF11には無いものとしてFF14に求めました。
FF11では、他ジョブのカスタマイズ要素はサポートジョブに限られる為、個人的には選択肢が少ない、というより有効なものは定番化し、あまり有効でないものは、まったく使えない、という状況になってしまうのが不満でした。
FF14も後半はジョブ導入などでそういう方向性が強くはなりましたがアクションの選択肢というのはまだありますし、FF11と比較してアクション要素が比較的強いバトルシステムのおかげで同じジョブでも工夫のし甲斐があったと思います。
装備の多様性については、FF11では戦闘中の適宜装備変更が当たり前になってしまったことが私がFF11を離れてしまった最大の理由です。
私自身も戦闘中の着替えは当初の頃はやっていましたが、初期の頃のような「上手くやる余地」程度で留まっていれば良かったと思います。
しかし、WSを撃つ時だけこの装備、この魔法を撃つ時はこの装備、と着替えて撃つのが当たり前になってしまったせいで平均的に強くなる方向性を特化させていない「バランスの良い装備」を選ぶ必要性が皆無となり、追加されても選ばれることはほぼなくなってしまったのが痛かったですね。

コンビネーション装備なども登場しましたが、それでも変わることはなく、上記の二つの要素により個人個人の求める方向性に合わせてのカスタマイズの多様性が失われてしまったと考えています。

現行版でのダンジョン内でのジョブチェンジもそれに通ずるところがありますがWS毎、魔法毎の装備着替えよりはまだマシだったかなと思います。（それでも編成の多様性を残す為にレイドダンジョン内でのジョブチェンジは無くても良いと思いますが）

戦闘中の装備着替えについては、当初は装備変更ペナルティが存在していましたが後期ではバグなのか仕様なのか無くなっていましたので新生ではどうなるかは気になるところです。
個人的な希望としては上記の理由により、戦闘中（ヘイトが乗っている情況）の装備変更は如何なる部位であっても装備変更不可、もしくは装備変更ペナルティ付与があってほしいと思います。
とはいえ、完全に変更不可だと装備し忘れでの戦闘開始が怖いですし、当初の仕様の一定時間ペナルティが望ましいですね。

[Mariruru]

戦闘中の装備着替えは、私も基本無い方が嬉しいですね
装備着替えをうまくやる余地で残されてしまうと、
例えば詩人あたりが「バラードの時だけ胴をAFにする」とかそういうことになってしまいますし、
実際そのようなマクロがマクロサイトにも例として書かれていましたからね

10-15秒程度のペナルティがあるだけで十分戦闘中の着替えは抑制出来ると思います
FF11のような着替えオンラインみたいなのは確かに勘弁

[Accelerator]

もうちょっと流行るPvP

[Natarsha]

装備集めの為の理不尽なエンドコンテンツに疲れたので。
FF14はソロでもある程度カジュアルに遊べると噂で聞いていたのでそれに期待して、ですね。

[Dai]

もうちょっと流行るPvP

個人的にはPvPは勝敗に対してプレイヤーの腕というか、反応速度や操作技術のウエイトが大きいほうが好みですねー。
元々私は、初期の頃のUOでのPvPerだったのでハルバード一本と魔法だけで戦ってた頃が一番楽しかったので。

あと装備依存度が高いPvPだと結果的に流行らない気がするんですよね。
結局、良い装備を揃えることが勝敗を完全に分かつほどの差が出てしまうと良い装備を揃える努力をしていたほうが得になり、結果的にPvPとPvMが住み分けしづらくなる気がします（PvPの勝敗で良い装備をゲットできてしまうと反発が凄そうですし）。
あとはロールプレイ的な要素をPvPをするという世界観に如何に組み込んでいくかでしょうか。
PvPとロールプレイは水と油のようですがPvPとは結局のところ他者から見た時の名声であれ悪名であれ、知名度を求めて戦っていくことになるわけですから、ロールプレイと通ずるところが根強くあるんですよね。