FF14をこれから盛り上げるには改めないといけない事柄がいくつかあると考えています
大まかに ①開発運営の体制の見直し ②現ユーザーがFF14に求めているもの、楽しいと感じている要素の把握 ③これからのMMOというゲームには何が求められているか?具体的にどういうコンテンツが満足度が高いか?
①について これはもうスクエニ側も先日認めたようにクオリティが低下したこと。これに対して吉田Pは開発陣の慢心、作業の形骸化があったという趣旨の説明をされていました
黄金以降のコンテンツでは数日も普通にプレイすれば浮かび上がる問題点も満足に改善されずにリリースされています。デバッグの時間や人員が足りてないのかもしれませんがそこを確保しなければならない
そしてコンテンツ毎にディレクションをして管理、指導、決断ができるポジションが必要ではないでしょうか。FF14を新人育成の場にするななどとは申しませんが提供するに足るクオリティに仕上げて頂きたい
吉田P個人が多忙を極め、P/D業務を兼任できないほど支障があるならばPとDを分けることを考えるべきかもしれません。最悪、実装の延期や作り直しなども視野に入れて
②について これはFF14のユーザー層が一定ではないことから難しい問題だと思います。最近よく聞く高難易度化やライト層と呼ばれるプレイヤー達が楽しめるコンテンツをとか
何が楽しくてFF14を遊んでいるかは当然、個々人で異なりますので何が正しいかは解らないのでここでは私の意見をざっと詳細を省いて書きますので多少語弊のあるニュアンスになるかもしれません
メインストーリーは面白いとは思えませんでした。内容はいつかフォーラムに書いたと思います
アルカディア零式は今のところ自分がクリアした零式の中では一番面白かったと感じています。最初はかなりスピーディーになってテンポが速く感じましたがコンテンツの歯応え含め楽しかったです
ただしジョブ調整については不満が多すぎたのでジョブのコンセプトを保った良調整を望みます
コスモエクスプローラーは時期が零式と被っていたのであまり触らないままほぼ放置になりました。クレセントアイルとPWはフォークタワーを除き一通りやりましたが、過去のフィールド系、武器制作コンテンツに
寄せられたフィードバックを反映した内容も多かったですが、何故かあまり面白くはなかったです
特にPWはFBが顕著だったと思いますが自分にとっては苦行というほどでもなくただ作業をこなして終わりました。なので面白かったとかではなく「まあ、こんな塩梅がいいのかな?」という感想でした
③について 令和のMMOスタイルとはなんぞや?ぶっちゃけよくわかりません
というのも色々な層が混じりすぎていて一部の声が大きく聞こえすぎていないかという懸念があります。極端な例ですと初期のMMO(UO,RO,FF11など)にどっぷりハマった世代と
話には聞いたことがあるが遊んだことはない世代ではMMOというかネットゲームに対する感覚が違うと感じます。そしてFF14の世界にはそういった人達も含め色々混在しているので求めるモノが違う
ならば私はFF14を制作者側がどのようにしたいか?したかったのか?そして今までFF14を遊んで来た人達がどういった要素を楽しいと感じていたか?
良くコンテンツは新規の人間が入って来ないと先鋭化して先細りしていく、などと言われますがFF14ももう10年以上続いています
新規プレイヤー獲得に力を入れるなとは申しませんが、古参も新規も一人は一人で重みは同じなはずです。初心を思い出したうえで今後を見据えどうしていくべきかを模索していくのもいいかと考えます
FF14も規模拡大してリアルイベントやコラボやグッズに音楽など広く展開するようになりました
これも個人の好みなので何が必要なのかは解りませんが個人的には「これいる?」と感じるモノも増えています
FF14の源流は「ファイナルファンタジーのゲームである」ということを一番に考えて頂き、そのゲームが面白くなければユーザーは離れてしまいます
再三になりますがこれも一度何がユーザーに求められているかを精査して比重を考えゲーム本体のQOL向上の為、規模自体もスマートにする必要があるかもしれません
FF14は新生から吉田Pを筆頭にユーザーからの問いに誠実に対応してきたから今があると思っています。しかし昨今の対応や解答の内容を見るに昔みたいに「ええんやで」と言えなくなってます
当初はユーザーフレンドリーとしてお互い距離が近いと錯覚していたようにも思えますが、もう一度誠実な対応で信頼感を回復して頂きたいです