『暁月のフィナーレ』では、ヴァリアントダンジョン、無人島、お得意様取引、オメガの追加ストーリーなど、ソロでも楽しめるコンテンツが適度に織り交ぜられていたため、飽きずにプレイできたと感じています。

これらのコンテンツは、1人でも自分のペースで楽しめる点が魅力でした。一方で、『黄金のレガシー』のコスモエクスプローラーは、蒼天街のような金策要素や素材収集・製作といった遊びの広がりがなく、ソロで遊ぶには正直物足りなさを感じます。
蒼天街は今でも素材を集めて製作したり、金策を楽しんだりできる点で、ソロプレイヤーにとって魅力的なコンテンツだと感じています。

また、クレセントアイルは「今のうちに遊ばないと人がいなくなると楽しめなくなる」という焦りを感じさせる設計が気になります。さらに、フォークタワーは連帯責任ギミックによる悪評が早く広まってしまったため、ライト層が手を出しにくいコンテンツになってしまった印象です。連帯責任ギミックは、ソロやカジュアルなプレイヤーにとってハードルが高いと感じます。

FF14はネトゲなのでマルチプレイが中心なのは理解していますが、ソロプレイヤーにも居場所や楽しみを提供することは、ゲーム全体の魅力を高めるために重要だと思います。

ソロでも気軽に楽しめるコンテンツや、金策・収集など長期的なモチベーションにつながる要素を増やしていただけると、幅広いプレイヤーが長く楽しめるゲームになるのではないでしょうか。