ウクラマトがゾラージャにかけた言葉として身体的特徴を挙げた意味が「血の繋がり」と言いたいのはわかりますが、それに共感できるだけのエピソードがそこまでの間にはなかった。他の方も言っていますが、なぜゾラージャがグルージャを生んだのかも結局教えてもらえなかったし。
双頭は子を成せないとされているのにゾラージャが生まれたこと、しかし生まれたゾラージャは双頭ではなかったこと。現状の情報では、平たく言うとゾラージャは親のエゴで生まれて「奇跡の子」を背負わされた挙句、そこに対するフォローもなく苦しんで生きて、最期も自己完結した(せざるを得なかった)だけに見えます。
自分としては実母の存在は描いてほしかったです。せめてグルージャジャが、双頭は子を成せないと言われていても妻を愛していて自分たちの子どもに会いたかった。ゾラージャはグルージャジャと妻が愛した子なんだ、奇跡の子なんて周りは言うけれどそんな呼ばれ方は関係なくてお前はお前のままでいいんだよ、生まれてきてくれたことが宝物だと思っている、などの描写がひとつでもあれば、実際に血の繋がりがないウクラマトが例のシーンでゾラージャの身体的特徴を挙げるのも理解できます。
いつかそういうのがあるのかなと思ってたけど結局なかったので、最低限、詰め込みだろうがお涙頂戴でもいいからグルージャジャが死ぬ間際の気持ちの吐露としてでも滑り込ませてほしかった。
グルージャジャは子どもをつくりたかった!じゃなくても、できないと思っていたのに妻の妊娠が判明したとき嬉しかったとかでも。マムージャの生殖形態がヒトと同じなのかどうかすら明言されていないので感覚がわからないんですけど。
バクージャジャと両親の罪の重さにも影響するので、そこも具体的じゃなくていいから知りたかった。
今後のパッチで言及されようとも、この情報は基礎として7.0内で描き切るべき情報だったと思います。
Last edited by RenrenK; 08-01-2024 at 10:00 PM.
ゾラージャの襲撃って中途半端だった
戦略的にも、先制攻撃したゾラージャはすごく有利で、トライヨラは平和ボケだった
だからもっと被害が出るはずなのに、死傷者はそれほどでもなかった
ゾラージャは連王と会うまで父がすでに死んだと思って、連王狙いの電撃戦でもなかった
それに民を恐怖させるのはゾラージャとスフェーンの目的ではないから、さっさと殺してできるだけ魂と生命力を奪うのは一番効率的なやり方
目的と行動がチグハグでわけわからなかった
メジャーパッチの製作がいつから始まっていたのかはプレイヤー側からは具体的には分かりませんが、トライヨラの襲撃辺りは現実の情勢が影響してシナリオを修正した可能性があったりするのかなと考えなくもなかったです。
自分や余計なこと考えただけかもしれませんが。
生前のゾラージャにそんなフォローがあったらゾラージャだけがピエロになってしまうよ。
最期まで持っているはずのものに気づくことができなかった、家族もそれをちゃんと伝えて気付かせることが出来なかった、だからこその悲劇なんじゃないかな。
ウクラマトが言った「青い鱗のフビゴ族はあんただけじゃねえか…!」も、よく見るとゾラージャが事切れてから絞り出すように言ってるんだよね。ゾラージャには届いてない。
伝えたいこと、知りたいこと、分かり合うべきこと、色々あったはずなのに全てが遅すぎた。距離が近いからこその壁もあるという一種のアンチテーゼなのかもしれない。
知ることとは何なのか?受け継ぐことの意味とは?何を持って家族といえるのか?とても考えさせられるエピソードだったと思う。
王家の家族関係に関する回想シーン(それこそ超える力で見えるやつとか)がなかったのって
メスガルやオスッテの子供モデルを作るのが手間だったからなのではと思ってしまったけど
それにしても文章でさえほぼなくて残念ですね
Last edited by abekawa_moti; 08-01-2024 at 10:59 PM.
ゾラージャとバクージャジャ、バクージャジャの方が明らかに辛い人生歩んできてんだよなぁ。
それでゾラージャに闇落ちされても、ただの卑屈な性格のせいじゃんってなっちゃう。共感できない。
バクージャジャじゃなんて、ある意味で他人を犠牲にして生まれた子で、実の父親からも過度な期待から厳しく接せられて、一族の重荷も背負って、一人篭って泣いてたのに、
ゾラージャお前…って。
でもバクージャジャは独りじゃなかったんだよ
ゾラージャは独りだった
それに別に共感する必要はないと思う
自分の辛さは自分にしか分からない
おそらくバクージャジャ、グルージャジャがゾラージャの苦しみをわからないと思う
兄弟と共に生きる二人は孤独という感情が持ちえないし、辛い、苦しみなどの感情を分かち合える半身を最初から持っている
補足
双頭には双頭の苦しみがあって、ゾラージャにはゾラージャの苦しみがあったから
どちらもそれぞれの苦しみを抱いて生きてきた
バクージャジャは支えてくれた家族を持っているからそれを乗り越えたけど
ゾラージャは家族に信頼されすぎたから放置され潰れた
Last edited by Banderas; 08-02-2024 at 12:27 AM. Reason: 補足
グルージャジャどころか私もわかりません。
そういう描写がグルージャジャ他に比べて極端に少ないんです、曖昧なんです。
しかもわざとぼかしているというより、ただの描写不足。
それは味ではなく、プレイヤーを置き去りしているだけだと思います。
ゾラージャは本当に家族に信頼されすぎたんですかね?本当に放置されたんですかね?
画面内の冒険者が知っていること = プレイヤーが知っていることでなくていいと思いますし、
伝えるべくところを伝えないと物語として薄っぺらくなっちゃう気がするんですよね。
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