先日メインクリアしました
サブクエは風脈分しかクリアしていない状態で書いています
クリア後の第一印象はおおむね好感触でした
細かいところには気が回らないタイプなので初見プレイでは矛盾や粗にはそこまで気がつきませんでしたがみなさんの意見を見ると共感できる部分も多々
以下個人的感想です
長くなりすぎたのでたたみましたがちゃんと見えるでしょうか…
【ストーリー】
■前半について
前半の方が好き派
マップもBGMも最高でしたしいろんな部族に出会っていくのも楽しかった
ヒカセンがウクラマトの成長を支えるポジションに徹していてよかった
ペルペル人のところはウクラマトの成長が他のキャラクターの成長のきっかけにもなっていたりして話は結構好きでした
プレイフィールとしては最初のIDまでが長すぎるのとヒカセンだけでなくプレイヤーも主体じゃなくなってたのが残念
ヒカセンが主人公してないのは全然よいのですがプレイヤーもすることがなさすぎる
移動とムービーだけではなくもう少し何か体験したかった(尾行と吹き矢ではない何かを)
サンクレッドウリエンジェ組ともっとやりあって彼らのすごさを実感したりなどしたかったし
チーム分けの時もいつもウクラマトと一緒じゃなくてもっと暁メンバーとも行動したかったしゆっくり話したかった
■禊がない許し
改心も早いしやらかしたことに対してストーリー上の罰がなさすぎる
ケテンラムのその悪びれなさは一体?これは初見でもかなり引っかかりました
でもでもだってされ続けるのはアラミゴ人やドマ人でうんざりだったので聞き分けのよさの塩梅は難しいところですが今回はちょっと機械的に思えた
■後半
西部劇 腕輪に繋がるのはわかるけど うーん
第一世界とのリンクを感じさせる演出はとてもよかった
ヘリテージファウンドが辛気くさすぎてつらかった
スフェーンもアウトスカーツもとにかく不気味で不協和音をずっと聞いてるような感じ
グルージャクエでもかなりうろうろさせられて
見せ方的には意図通りだったのかもですが結構長く感じてくたびれてしまった
ソリューションナイン、見た目はかっこいいけどFF14に求めてなかったです私は
現代っぽい装備は好きだけどメインのマップで扱って欲しかったわけじゃなかったんだなと
アーテリスと違いすぎる!とかではなくて(鏡像世界だし)ただただ萎えてしまった
シャットダウン後の最終マップなんてただの徹夜明けの新宿だし…
最終マップのストーリーは大好きでした
カフキワ…やっぱり…と気づかせる流れは完璧だったしずっと咽び泣きながらやってました
よさが伝わりやすかった
記憶がなくなったときが命の終わりとしながらその記憶まで消すなんてしんどいことさせるじゃんと思いましたがわたしたちが覚えていてあげるってことなんでしょうかね…
ほんの数人しか覚えていてあげられなかったけど、それもやり切れなくてよかった
■ラストバトル
ウクラマトが退場したときに嘘でしょ!?と思った派です
ここまで熱くスフェーンとぶつかり合いたいと言ってたのにここでヒカセンにバトンタッチ!?
正直他7人のヒカセンの方が私にとってはよっぽど謎の存在で(おそらく事情を知らない、私によって突然いずこかから呼び出された他人と認識してる)いつもちょっぴり白けてるのでフェイスじゃないのかよと思ったぐらいです
※他プレイヤーとの協力プレイを否定する意図は全くありません
あくまでストーリーとの親和性の話です
(その点漆黒でヒカセンを第一世界に呼んだ水晶公がもう一度彼方から英雄を喚ぶ、というのがストーリーとマッチしててとてもよかった)
なので演出等々はさておきウクラマトがスフェーンと闘えてよかったです
暁月ラストみたいに一騎打ちでもよかったかもですが
【キャラクター•その他】
■ゾラージャについて
マムークでの試練で唐突に発狂したように見えた
あの立場ならではの葛藤があったのだろうということは察せるけどあくまで彼の持ってる記号からの憶測にすぎないし、そもそも彼の内心を想像したいという気持ちにはさせられなかった
黄金のアルパカ連れてきた時はおっ?て思えたのに…
最期あれだけ語らせるなら前半からもう少し超え力なりプレイヤー(≠ヒカセン)にだけ伝わる描写なりで小出しにしてもよかったのでは
グルージャのこともこうかな?と思える解釈にたどりつけず根拠のない憶測しかできないのでもやもやする
スフェーン倒した後の統治者いないもんな…としか
■ウクラマトについて
キャラクターは大好きです
愛嬌があるし主体性もあり自分に足りないところを自覚していて焦ったりもする
多少強引なところはあれど終始好感が持てた
ただ実績のない理想論者に見えていたので最後まで何の挫折もなく物事が解決してしまったのにはちょっと驚いた
それが最強主人公全肯定ストーリー(=なろう系?)に見えてしまった要因なのかも
決して彼女に苦しんでほしいわけではないのですが大きな困難や挫折の気配でもあればストーリーの見方が変わったかな…
本人より本人の扱われ方が気になった
■地球すぎる
ストーリーからは外れちゃいますがいちばん気になったのはここかも
暁月からですが地球に存在するものがそのままの姿そのままの名前で実装されてるな…と
リアル動物のミニオン アルパカの姿をしたアルパカ マテ茶 西部劇の舞台…
もちろんアーテリスに地球と共通のものがないなんてことは一言も言われてないけどこっちの世界じゃなくてアーテリスにいる感が欲しくなっちゃいました
気になった点多めになっちゃいましたがヨカトラルはあとでじっくり観光したぐらいには大好きですし音楽も全部最高
ウクラマトもクルルもエレンヴィルも大好きになりました
一緒に旅をしたい魅力的なキャラクターと出会えたことが嬉しいですしこれからの冒険も楽しみです!
ただ第一世界の扱いだけは…どうかどうか焦らず慎重にお願いいたします………