黄金のレガシーの感想
・事前に言われてた「暁を二分しての苛烈な‟王位継承レース”」が全然苛烈じゃなかった。ダンジョンでサンクレッドに道を塞がれたぐらい?
・継承の儀に関わるという「幻の黄金郷」に惹かれた光の戦士→ストーリー前半であれだけ引っ張ったのに最終エリアまで全く触れられなかった。シナリオ前半でクルルさんに伝えられたであろう黄金郷の情報は全然共有されないし(橋の向こうに行ける!って言うテンションでもう忘れたん?)ヒカセンは一国の親子兄弟喧嘩を制裁しにトラル大陸にいったのでしょうか。そもそもクルルさんがメインになる導入だったのに駆け足で両親と再会して…クルルさんの話をもっと見たかった。
・今までもアルフィノアリゼーで後方腕組みポジションにいたので、ウクラマトの助っ人としてトラル大陸に行ったのも不満ではない。しかし、あまりにも何もしさなすぎてかなり苦痛だった。助っ人ポジションにしたいならもっとそれっぽい描写が欲しかった。ウクラマトが死んでしまった民に薬を飲ませるシーンだって、突っ立ってるだけ。(ボイスあるアリゼーが言った方が迫力は出るよね...)ヴァリガルマンダやグルージャジャとの戦闘も戦闘要員として活躍した訳でもない。グルージャジャとの戦闘で一番強そうな攻撃もウクラマトにタンクLBを取られる。グルージャジャによろしく言われたのに、盗賊がいて1人行動は辞めようと言った場所でウクラマトを1人にし、3回もその場で待機するまでおかしい事に気づかない。攫われる。コーナに「何をやってるんだ」って怒られる。(これでコーナ事本当に嫌いです) ゴロツキから腕輪を取り戻すのに長距離の同行→話しかけるを何回もやらされる。100討滅戦だっていうのにヒカセン8人の力だけじゃ倒せなくてウクラマトが乱入してくる。今回のメインストーリーはプレイヤーがヒカセンじゃなくても全然成立します。私がトラルに来た意味は?FFXIVでやるシナリオ構成なんだろうかと疑問です。6.55でウクラマトは苦手な船酔いを覚悟して何でエオルゼアの強い奴に声を掛けに来たの?他の候補者を見る限り、ヒカセンの助っ人が無くても継承の義を経験すれば王になれそうじゃん。
・ダンジョン、討滅戦のギミックは新しくなってて楽しめた。ただゾラージャ討滅戦もスフェーン討滅戦も途中のムービーが長すぎる。91IDでは1ボスまでの道中、97IDの3ボスが形態変化する履行が長い。エキスパの遊園地IDの1ボスも外周からの人形を躱すのは個人的には嫌じゃない。がナイスヘッド中攻撃が出来ない。以前何かの生放送で吉田さんが仰ってたように「攻撃出来ない」と言うのはかなりストレスです。
・ヒントトークも中身がない。差分があったりして1人ずつ話しかけるのが楽しみなのに、黄金は同じ事何回も言ってて、それしか言う事ないのって感じた。
・暁の血盟や今までの積み重ねが雑に使われたのが嫌。メインシナリオライターが石川さんじゃない事に不満な訳ではない。暁の血盟が全然でないからと言って不満もない。ただ今回はキャラクターがストーリーの言わせたい事を言ってる、シナリオの都合で喋らされていて、キャラクターの頭が悪くなった、薄っぺらいように感じた。なんで後半から合流したヤ・シュトラからの連絡がヒカセンじゃなくてウクラマトに来るの?シナリオの都合?6.xのゼロだってキャラデザが本当に最高で期待してたのに、6.5の頃には「仲間との絆」を連呼して本当薄っぺらいと言うか。「みんなの笑顔」を連呼するキャラを書いた人と本当に同じなんだなと。
・ウクラマトは嫌いじゃない。しかし、どこへ何をするにもウクラマトと一緒で飽きた。ソリューションナイン位1人で回らせてよ。なんでいつも組み分けがエレンヴィル・アルフィノ・アリゼー、ウクラマト・クルル・ヒカセンなの?アルフィノ・アリゼーがヒカセンの事嫌いって言う設定があるなら教えて欲しいで。ゾラージャを倒した後だって、今回目的の黄金郷の話を暁とエレンヴィルでやってるのになんでウクラマトとグルージャと一緒にいなきゃいけないの?今回トラル大陸へのヒカセンの目的、黄金郷なんですよね...?
・今までの設定が通用しない伸び伸びできる為に今回未知の大陸に行ったのだと思ってたけど、キャラのIQを下げたり性格が変わったりする位なら暁とかを無理に出さなくて良いです。今回のシナリオライターは暁の事嫌いなの?今回のシナリオライターが続投なら、暁やエオルゼア、第一世界や古代の世界にもう触れないで欲しい。テンポよくする為に、6.xのメインでクリスタルタワーを水晶公がいなくても難なく便利に使えっちゃったり.... 今までのゲーム体験を、思い出を壊さないで欲しい。