キャラ同士の関係性がバグってて明らかにセリフを間違えていたり、描写不足があったり、確かにみなさんの言う、ストーリーに雑さを感じてしまう部分は多々あるのですが、、
同時に「みんな、漆黒・暁月が大好きなんでしょ?大サービスだよっ!」て感じの演出 はどうにかしてほしかったかも。
前に書いたことの列挙になってしまいますが、例えばグラハ登場シーンでの「悠久の風」。絶対に違う!感が強かったです。あそこは「よし、乗り込むぞ!」というムーブに向けて士気が高まるBGMの方が良かったと感じます。ましてやヤシュトラも一緒に登場なのに「悠久の風」ですか?おそらく、あの場面に合うBGMだからではなく、絶対に「みんな?グラハ好きでしょ?ね?ね?久しぶりのグラハだよ??」って感じで選曲された気がします。わたしは「え・・・なんでいまこの曲??」って感じであの場面を見ていました。(流れからしてグラハ登場に何の意外性もなかったし)
黄金郷の扉のアリゼーの「この人ばかりに背負わせないでね!」は明らかに漆黒暁月を意識していて、「このセリフ、刺さるでしょ?好きでしょ?」って言われてる気がしました。場面と必然性があってこそ刺さるのであって、あそこは場違いすぎて刺さりませんでした。だって7.0の最初から最後まで「背負ってた」のはずーっとウクラマトでしたから。ヒカセンの背中はずーっと空いてました。
同じ場面で、暁みんなで行くわけでもないのに、全員が集まって全員なにか印象的なことを言おうとしている感じも「ほーら、大好きな暁だよ~」って感じで集められただけ感が強く残りました。(エンディング演出なら出迎えのときにだけ集まっていれば十分「おお!」って感じになったのに……残念)
「聞いて、感じて、考えて」もそうですよね。セリフの間を溜めすぎです。ひょっとしてヴェーネスがサンクレッドに憑依してますか? このフレーズは暁月でいったん終了しちゃったほうが良いのでは?と思ってますが、仮に使うにしても、コーナのあの場面では「聞いて感じて考えて(2秒)」くらいサラッと言ってほしいです。
新たな冒険、新しい旅ではなく、随所で漆黒暁月をにおわせようと躍起になってる気がして、それが不自然で、、、正直そういう場面ではリアタイで「え・・・」ってなってました。
キャラ同士の関係性がバグってて明らかにセリフを間違えているというのは、ヒカセンに対する要職就任要請とか、ラマチ呼びのこともあるけど、
(既に書いた内容ですが)
サカトラルでエスティニアンを見つけたウクラマトが「やっぱりお前だったか!」とエスティニアンに声をかけるシーン。
⇒ いやいや、あなたたち、お互いの顔を見たことがあるだけで、話どころか挨拶もしたことないでしょ?なにその「よぉ、久しぶり♪」って感じの、旧知のトモダチみたいな話しかけ方は?
石板を置いて扉が開いたシーンでウクラマトがアルフィノに「さすがアルフィノ!」のシーン。
⇒ いやいや、アルフィノはこれまで同行してただけのモブキャラだったじゃない。これまでのどこに「さすが!」って思えるような積み重ねがあったの? ウクラマト、あなたパッチ6.55までのアルフィノなんて見たことないでしょ?と。あの時点での交流度合いからすれば「アルフィノ、おまえって頭いいんだな」とか「……やるなぁ!」くらいの温度感が精々じゃないのかな。
~みたいな、キャラ同士の関係性が突然変異する瞬間がいくつかあり、びっくりするという話です。