先日放送された「第80回プロデューサーレターLIVE」で発表された情報を、ダイジェスト形式でまとめました。
生放送に間に合わなかった方も、もう一度見直してみたい方も、どうぞじっくりとご覧ください。
※YouTubeの画質設定で「1080p」を選択していただくと、フルHD画質で動画をご覧いただけます。
パッチ7.0最新情報
◆ベンチマークトレーラー
放送冒頭で「黄金のレガシー」のベンチマークトレーラーを公開しました。
新たな冒険の舞台となる「トラル大陸」の景色や、さまざまなジョブの華麗なアクションを観ながら、WindowsPCのスコアを計測できるベンチマークソフトとなっており、パッチ7.0で適用されるグラフィックスアップデートに対応しているほか、新たに追加される「ロスガル族(女性)」のキャラメイクもお楽しみいただけます。
※現在公開中のベンチマークソフトの今後の対応については『こちら』をご確認ください。
◆「黄金のレガシー」商品情報
(01:43:40)
拡張パッケージ「黄金のレガシー」は予約受付中です。
予約特典として『黄金のレガシー』を6月28日(金)からいちはやくプレイできるアーリーアクセス権のほか、ミニオン「ジタン」や討伐獲得経験値が増えるアーゼマイヤリングといったインゲームアイテムを発売日を待たずに入手できます。
そのほかコレクターズエディションにはインゲームアイテム、マウント「アーク」、ミニオン「ガーネット」、武器「チョコボの筆」が付属しています。
製品ラインナップの詳細は『こちら』をご確認ください。
◆7.0グラフィックスアップデート「ここが見せたい!」
(01:49:19)
パッチ7.0で行われるグラフィックアップデートについて、現在の状況(パッチ6.58)とパッチ7.0比較しながら紹介しました。ぜひ実機紹介の動画とあわせてご確認ください。
(01:52:46)
エルピスの草原で比較し、グラフィックアップデートにより草のテクスチャの解像度が向上している様子や、風が吹いた際の草木の揺れ方にも違いがあることなどを紹介しています。キャラクターが草木に当たることでも揺れも発生するようになりました。
(01:55:53)
フライング中に旋回した際にマウントが傾くようになります。この調整は、旋回時に傾いたほうが自然であるマウント全般が対象です。
(01:59:21)
地面のテクスチャでは石畳の凹凸などがはっきりと表現されるようになりました。岩と岩の間の草や苔まで表現されるようになります。そのほかシェーダーもアップデートされ、エーテライトのクリスタルに入った光の乱反射のような表現を行えるようになったことで、以前よりも透き通った質感を感じていただけると思います。
金属部分の質感も調整が行われ、以前より金属らしい質感になっています。
(02:04:32)
7.0以降は、装備の素材によって濡れた際の輝き方などを調整し、より素材感のでる自然な水濡れ表現になります。
(02:08:48)
オブジェクトへの水濡れ表現もアップデートされ、地面の周囲の環境が鏡面反射で映り込む様子までよりしっかりと表現されます。カメラを引くと、床の凹凸によって光の反射が違っている様子も確認でき、よりリアルな環境を感じていただけます。
そのほか、ライトの数も変更されており、比較的暗いダンジョン内などでもキャラクターの顔がよく見えるようになります。
グラフィックアップデートは、最新のエリアだけでなく、過去のエリアのフィールドも対象ですので、冒険が一段落しましたら、過去エリアの変化も楽しんでみてください。
装備のグラフィックスアップデート対応については、種族や装備の種類数が多いこともあり、7.0前に実装された装備は対応されているものとそうでないものが7.0時点では混在していますが、未対応の装備も順次対応していきます。
その他、実機では紹介できませんでしたが、手足の指先のポリゴン数が増え、サンダルなどのつま先が露出する装備の表現もパワーアップしましたので、楽しみにお待ち下さい。
(02:16:29)
イル・メグでは、石畳の細かさの比較や花畑の花の密度の違いなどを紹介しました。また、遠景が霞がかったように見えるフォグのかかり方にも違いがみられますので、ぜひ動画でご覧ください。
(02:23:11)
アンチエイリアスの強化によって、遠くに表示されいてる木のちらつきが抑えられている様子を紹介しました。ご自身の環境や好みに合わせて設定してみてください。
(02:31:38)
ソフトシャドウの設定を変更することで、木や建物など高いオブジェクトによってできる影について、地面から遠くなるほど境界がぼやける表現になり、よりリアルでなめらかな雰囲気になります。従来の設定でも、テクスチャの解像度の向上により、以前のようなギザギザとした荒い影から綺麗な影へと変わっています。
ただし、ソフトシャドウの処理は重いこともあり、設定切り替えができるプラットフォームはWindows版とMac版のみとなります。
それ以外のプラットフォームで本項目の設定はありませんが、各プラットフォームでパフォーマンスが出せる最適な設定を適用します。
(02:38:15)
波の表現の変更も実機で紹介しました。いままでは、テクスチャーを何枚も重ねて表現をしていましたが、7.0からはシェーダーで流体を表現することができ、こちらもよりリアルな波の表現が行われています。
(02:41:29)
キャラクターの眼球が小刻みに動くサッカードの表現を紹介しました。非常に細かい表現ですが、日常の世界をより自然に演出するための機能となっています。カットシーンでは目で感情を表すこともあったり、グループポーズ中では撮影の邪魔になることもあるため、この機能は自動で停止します。
(02:47:42)
パッチ7.0で訪れるエリアを少しだけ実機で紹介しました。ぜひ動画でご覧ください。
■超解像度対応について
(02:56:47)
パッチ7.0からシステムコンフィグ内に「グラフィックスアップスケールタイプ」の項目が追加されます。
グラフィックスアップスケールとは、低解像度な画像を元の解像度に、なるべく劣化無いように情報を補完しする技術です。「超解像技術」とも呼ばれています。
初期設定は「AMD FSR」ですが、Windows版かつDLSS2.0対応グラフィックボードを利用している場合は、「NVIDIA DLSS」に変更するのがおすすめです。
また、動作が重くなる場合があるという方は、ダイナミックレゾリューションを有効にしてみてください。
この機能を有効にすると、フレームレートが指定のしきい値より低下した際、動的に解像度を下げてフレームレートを維持します。ダイナミックレゾリューションはパッチ6.2から実装されている機能ですが、パッチ7.0から前述の超解像技術に対応することで、より劣化の少ない綺麗なグラフィックを楽しむことができます。
なお最終的なパフォーマンスは、ライティングや植物の表示数といった、他のパラメータとの組み合わせで決まるものです。そのため、さまざまな設定を試しながら、ご自身にとって一番良い環境を探っていただけたらと思います。
■PS4™版/Xbox Series S版について
(03:05:46)
PS4™版/Xbox Series S版におけるグラフィックスアップデートについて説明しました。
PS4™版/Xbox Series S版では、一部の設定を強制的に有効化することで、パフォーマンスを安定させながら、グラフィックの品質を向上させます。全体的なグラフィックスアップデートの恩恵はしっかり受けられるので、引き続きプレイをお楽しみいただければと思います。
7.xシリーズ中は、PS4™版も継続してサポートしていきますので安心してください。
なお、パッチ7.0以降に実装される髪型、装備などはすべてアップデート後のものになりますが、これまでに実装した装備、NPC、背景などはパッチ7.0以降に順次対応していきます。あらかじめご了承ください。
パッチ6.0で実装されたジョブ専用防具(AF)は、パッチ7.1で全ジョブ分アップデート予定ですが、先行してナイトのみパッチ7.0と同時にアップデートします。これは、各種グラフィックのテストをナイトのジョブ専用装備で行っていたためで、他のジョブとアップデートタイミングを合わせることも考えましたが、これまでにアップデート例としてお見せしてきた装備でもあるので、先行してアップデートすることをご容赦ください。