|ω・)話題に便乗しちゃおう。
黄金で出された人型ミニオン(マメット)の目に質感が適用されているのはちぐはぐだなーと思ってます。
暁月までは手書きでフィギュア風、黄金からはドール風という印象があります。
(と、便宜上表現しますが、それはドールの子たちに失礼とも思う。私の好みではないものの、ドール独特の可愛さ美しさがあることは理解できるので)
目の質感が適用されていても、ミニオンの造形では目の表面が滑らかに見えず綺麗とは言えない。折り目がついたフィルムを貼り付けたような。クルルさんの睫毛もぼそぼそした感じに見えていまいち…
ドール風にするのなら顔だけでなく全身それに似合うようなデザインがあると思うのですが、全体の形は従来のマメットなのでちぐはぐに、異様な感じに見えてしまうのだと思います。
個人的にゼロが好きだったのでサントラ購入しました。
が、顔が怖くて衝撃的でした。暗がりからこっち見てたら心臓止まっちゃう。ツライ
目が大きく、目頭が近すぎるし粘膜もある、目の質感、顔の凹凸が過剰なためかと思います。
デフォルメ…うーん…。個人の好みの問題なのかは悩みますが、これまでのマメットの傾向から大きく乖離し変容した顔に戸惑い、購入を後悔した、というのが正直な気持ちです。
キャラクターのデフォルメの仕方は一通りではなく、いろんな試みがあってもいいとは思うのです。
過去のマメットも色々あります。暁月だけでも、十二神と古代人では違ったデフォルメがなされていますが、それぞれ誰かの手で作られた感じの個性や可愛さがありました。(画集も買ったのでデザイン画見ました。かわいい)
ですがゼロの場合は顔のパーツのバランスが悪く、デフォルメ時に真っ先に取り除くような要素が残っておりどうしても不気味…。クルルさんは睫毛や目の質感以外も、鼻や口より顎が突き出ている形になっていたり…
不気味さでカルコブリーナを連想しますがあれは人形なので。恐怖を演出するデザインでもあると思うんです。普通のキャラをデフォルメしたらそうはならないんじゃないかな~という。
リアルに存在するものをそのまま描くより、デフォルメする方が遥かに難しいです。
知識もセンスも要る…
FF14はキャラ自体がそれなので、いま中途半端にリアルに寄ってしまいバランスが取れず問題が浮き彫りになっているのだと。
いろんなものに言えますけど「これはこういうものだ!」という、デザインに説得力がないと違和感が勝っちゃうので難しい問題だとは思います。単純に新しいものが受け入れられないのとも違うんですよ。愛着とは別に、新しかろうが古かろうが良いものは良いので。
いま見映え的に難があり、ミニオンもキャラもその他も「そういうもの」として成立していた過去の形が存在するわけなので、それなのにどうしてこうなった?とか、どうにかイイ感じにならないかな…とか思ってしまうんですよね。
キャラグラ同様にリアルに寄せたいのかな?と思いますが、ミニオンはどんなにいかついキャラでもちまっと愛嬌ある形であって欲しいですね。今の造形なら目元はフィギュア風の手書きっぽい方が「らしい」感じがしますし、私は好みです。