言語別サーバを格好悪いとか言う方は、少数派外国人の悲痛なシャウトとかを聞いた事が無いのでしょうか?
いま切実に必要なのは日本語サーバじゃなくて、ドイツ語・フランス語サーバじゃないかと思います。

1ワールドに同時接続が常時1万人以上とかなら混合サーバで良いと思うんですよ。そうなれば、特にウルダハは様々な言語が飛び交い、いかにも交易都市っぽいイメージが更に膨らむでしょう。こうなれば混合サーバはFF14の「ウリ」としてアピールできます。

ただ現行サーバでは上限3000人程度、NPC含めて40体の表示上限もあるのでアクティブ人数が多くても雑踏どころか閑散としたイメージのままです。フレとの待ち合わせも他PCがなかなか表示されないなど、単に重すぎてプレイに支障をきたすだけです。

更に現状では過疎化が進み、多数派の日本語や英語話者はともかく、独仏ですとサーチで数人とかいう状態です。レアアイテム取得などのプレイヤーに訴求力のあるコンテンツはPT前提の中で、これでは話になりません。TAB変換でも何とかなるレベリングPTならともかく、事前打ち合わせが要るエンドコンテンツでは致命的でしょう。

運営もそれを理解しているからコンテンツをインスタンス化し、サーバ間でPTをマッチング出来るようにしようとしている訳です。でもこれは部分的・消極的な解決策でしかありません。いわば「逃げ」です。

MMOは戦闘やアイテム集めが全てじゃありません。アイテムは諦めれば済みます。どうせ次のアップデートでゴミだと思えば。長期課金してもらうための「居心地の良い場所」として有り続ける為には、やはり母国語の話者が同一ワールド内に多数居ないと無理でしょう。

外国の方の、人数縛りのあるクエストのお手伝いを何度かしましたが、そう強く思いました。