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    Feb 2012
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    Henri Bencolin
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    Masamune
    Main Class
    Thaumaturge Lv 100

    ヴィエラ族の耳はとても柔らかくて帽子のなかに納まるのだということをアピールするスレ

    我々ヴィエラ族はとても耳の長い部族であるので、帽子やヘルメットの中に耳を押し込めるとさぞ痛かろうという開発陣の優しさと不思議な技術によってことごとく頭装備の表示を免じてもらっているのが現状である。

    この配慮に感謝しつつ、ここで重要な事実をお伝えしなければならない。


    我々の耳は大変柔らかくできており、耳の上から帽子をかぶってもその中にフワっと納まるのである!


    黒衣森に住むファンガーというモンスターがいる。彼らは時折、シュッと体を細めて周囲の草花に同化する。開発の諸君らにはあの姿を思い出してほしい。我々の耳はかの者ら以上に縮めることができるのだ。擬音語で例えるなら「シュシュシュッ」と折りたためるのだ。それはもう大変に小さくなって髪の分け目と区別がつかないほどだ。帽子をかぶるなんて余裕でできる。何ならフルフェイスの兜だって難なく被れてしまう。蒸れることもない。少しだけ音が聞き取り辛くなるが日常生活においてさほどの影響はないので心配はいらない。

    なぜそれほど小さく縮めることができるのか。その理由は単純である。実は我々の耳には軟骨が通っておらず、多くの綿毛とわずかな皮膚のみで構成されているのだ。その証拠に、自力ではピクリとも動かすことができない。結果、くるくると小さくまとめても全然痛くならないのだ。

    このことはあまり一般には知られておらず、開発陣の中にヴィエラ族のものがいなかったとすれば気付かなかったのも無理からぬことである。

    我々と比べて小さな耳をもつミコッテ族向け装備には専用の耳型が付いていることが多いが、かの種族の耳には軟骨が通っており小さく折りたたもうとすれば痛みを伴うためである。

    しかし我々ヴィエラ族向けの装備にそのような配慮は一切不要である。頭骨の形状はヒューラン族に酷似しており、懸案の耳はシュシュシュッと小さく折りたためてしまうことからヒューラン族向けの装備がそのまま流用可能なのだ。そのため特殊な加工やデバッグ工数などはさほどかからないと推察する。

    以上のことから、開発の優しさと不思議な技術は実は不要であり、頭装備は普通に表示させてもらって大丈夫ですとお伝えする次第だ。

    というわけでよろしくおねがいします。
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    Last edited by Tem; 08-22-2023 at 08:03 PM.