個人ハウスの倍率が数十倍どころか数百倍のところもあり、
さぞユーザーが増えているのかと思いきや、人口統計見ると逆に減ってる、でもこの人気。
1ワールドのハウス数が7,000くらい、アクティブ数が1~3万なのに、不思議な話です。

でも考えてみたら当たり前で、みんな別ワールドに次々とサブキャラを育て、
個人ハウスにもソロFCハウスにも突っ込んでくるのだから、競争率は上がる。
時間が経てばたつほど、投票出来るキャラが雪だるま式に増えていってしまう。

1アカウントで最大40キャラ作れて、DCトラベルで個々の金策の必要性もなくなるので、
日本の32ワールドすべてにLv50キャラを用意する強者もそのうち現れるんじゃないですか?
ソロFCも作れば、それこそ一人で何十個もハウスを取れる可能性がある。

ここで「土地を増やしてほしい」というユーザーの要望は当然出てきますが
だからといってホイホイと設備投資するのは会社としては愚かな判断です。
なぜならキャラと投票数が増えているだけで、課金者は増えていませんから。

結局のところ、1ワールド1ハウスの制限では、サブキャラ増加とハウス不足は止められず、
1アカウント1ハウスに制限しないと、半年後、一年後には、状況はより悪化します。それも絶望的に。

なにより、14が成長するうえで最も必要な「新規さん」を逃がす可能性があります。
「14で家が欲しければサブキャラを10体作れ」そんな糞フレーズが広まったら、今後の販売に影響が出ます。

もちろん、複数ハウス持ちが納得のいく補填は必要で、
家一つあれば十分だと感じられる要素(ハウス版ミラプリやボイジャーの制限など)もいるけれど、
より多くの人が恩恵を受けられる可能性があり、かつ、
会社として14を続けていく(無駄な経費を抑え課金者を増やす)ことのできる施策が望まれます。

サブキャラでのハウス持ち、ソロFCの増え方など、ユーザーが知りえない情報を知っているなら、
今後の投票数の増加予測も立つし、適切な判断とユーザへの説明ができるのではないでしょうか、運営さん。

一人で何十も家が持てる仕様のまま、票(キャラ)がすごい数になったのでサーバー増やしたいといって
首を縦に振る経営者も株主もいません。まずはその仕様を何とかしろ、となります。
それが普通の経営判断です。

DC再編同様、ユーザーからは猛反発を受けるでしょうが、
このサービスの将来を考えて決断すべき時が来ているように思われます。

(念のため言っておきますが自分はハウス持ちです)