先日のPLLで絶竜詩戦争の実装が正式発表されました。私は絶ほどの高難易度コンテンツに挑戦するプレイスタイルではないですが、絶コンテンツに挑戦するプレイヤーの配信やコミュニティの盛り上がりは楽しみにしています。

その中で一つ懸念があります。

今回の絶竜詩戦争は竜詩戦争がテーマなのでそのBMGにはニーズヘッグ征竜戦と同じくDragonsongのアレジされた楽曲が使われることになると推察します。
ただ、ファイナルファンタジーXIV 著作物利用条件にはたとえゲーム内のデータであってもDragonsongのアレンジ楽曲、音楽データの利用は許諾されていません。
つまり「著作物利用条件に反しないように絶竜詩戦争を配信するならBGMは切って下さい」という解釈になります。

恐らく吉田Pが「配信を見ても楽しめるようになっている」というのはBGMも含めたゲーム体験のことを言っていると思いますが、規約的には上記の通りBGMは配信には乗せられないことになっています。

ある行為が規約違反に当たるのか判断して対処するのは運営側だけができることなので、実際に絶竜詩戦争を配信した人がBGMの問題で運営から咎められることはないと自分は信じています。
ただ、一部のプレイヤーには他のプレイヤーの規約違反と見られる行為について、運営に通報するだけにとどまらず、彼ら独自の解釈と判断で他のプレイヤーに注意をするような行為を是として活動するような方がいます。

今回のDragonsongと同様にAnswersのアレンジ楽曲が使われた絶バハムート討滅戦が実装されたパッチ4.11より後のパッチ4.15で実装された楽器演奏機能のリリースの後にそういう動きが目立つようになりました。

絶バハムート討滅戦の頃の配信では特に問題にされることもなかったBGMの問題ですが、絶竜詩戦争では配信者のことを気に食わないと思った人にプレイヤー叩きの材料にされることを懸念しています。

今回の絶竜詩戦争で配信するプレイヤーが安心して配信できる環境になるように、運営の側でDragonsongの権利問題がクリアになった形で実装されるか、違反の判断をプレイヤー側が勝手に行うなど行き過ぎた行為に走らないようにPLL等でコメントを出していただけると助かります。