個人的には「RPGでキャラクター間の戦闘バランスが均等であるべき」とは全く思わないし、
そもそも「均等どころか公平・公正・平等であるべき」とすら思わないので、
  • ルガディンじゃないと開けられない扉とか
  • ララフェルじゃないと通れない隙間とか
  • シェーダーじゃないと暗くてたいまつで片手がふさがる洞窟とか
  • 何だったら装備品の大半を種族専用にしちゃうとか
  • 今週は砂嵐が酷いけどデューンフォークなら遠くまで見えるとか
  • 向こう半年は月が赤いから今はムーンシーカーがやたらに運がいいとか
  • アラミゴの建国記念月間でハイランダー限定のクエストとか
  • 今は外の商人が来てるのでコネの太いミッドランダー限定で交易品半額とか
  • 超硬度の槍ができたけど現在の加工技術ではルガディンの身長にあったものしか作れないとか

超おっけーだし大歓迎です。差が無さ過ぎるのはある意味ファンタジーとも思います。

「いまの自分には、いまは明らかに有利不利なコンテンツ」というのがあってよくて、むしろあるべきで、でもパッチひとつでそういうものが、新技術で逆転したりとか、扉が取り払われたりとか壁がぶち抜かれたりとか、洞窟が崩落したり討伐されたことでコンテンツ自体がなくなったりとか、がんがん周辺状況が変わってくことで、長期的に見た種族間バランス、プレイヤー格差対策が取られていく方が、明確にトレンドっぽいものが生まれるLIVEなエオルゼアな気もします。

種族差やコンテンツ内容や戦闘バランスに一貫性が、例えば3ヶ月前と一貫性がある必要も必然性もなくて、重要なのはどのパッチでもプレーンフォークは機敏で耳がよくてフォレスターは目がよくてゼーヴォルフがごろつきでシェーダーがうさんくさくあり続けることで、時にそれが覆る時は、エオルゼア的に(次パッチ時期に)何が起こりそうでどうなりそうなのか、起こったためにどうなったのか、といった説明があるべきなだけ、とか思います(それに「加えて」、ゲームバランス的にどういった要求を満たすための変化か、と言う説明も「あってもいい」とは思います)。

あと、「クエスト求人:アバラシア出身のローエンガルデ呪術士」とか「求人:ララフェルの忍びの者」とかはあった方が(カットシーンの)絵的にも映えると思うし、キャラクターアイデンティティの確立という意味でも良いようにも思います。