他国のマーケット閲覧可能そのものには賛成です。
他のゲームになってしまいますけど、最近日本人"向け"にもサービスが始まったEVE Onlineなどは、広い広い銀河内の膨大な太陽系の、そのまた惑星の一つ一つにマーケットがあります。
端から端まで物を抱えて移動するには非常に時間がかかり(オートパイロットでも結構時間かかります)ますし、基本的にプレイヤーの習熟度が上がるほど外縁部の(人によっては辺境の無法地帯の)星系を拠点にして海賊を狩ったり採掘したり生産したり海賊したりするわけで、辺境のマーケットであっても決して需要がないわけではないという特徴があります。
もちろん、広い銀河の中に全く分散しているわけではなく、JitaやAmarr,Rens,Dodixieといった太陽系(他にはMotsuなど)がHubとして、中でもJitaは最大のマーケットとして全体の相場を決める場所となっています。
Jitaも元々は他の太陽系と同等の地位だったのですが、交通の利便性からここに集中したという経緯があります。
プレイヤーはゲーム内では同じ星系(複数の太陽系の集合体)のアイテムしかマーケットで見ることができませんが、EVE-Centralといった外部サイトを参考にして、安い所で買って高い所へ売りに行ったりしています。
何だ、FF14とは全く関係がないではないか、とおっしゃると思いますが、さにあらず。
FF14はエリアが少なく、またプレイヤーが行える行動の幅もそこまで広くありません。
そしてテレポや飛空挺でいつでも行きたい場所に移動することができます。
プレイヤーの拠点となる場所も特に分散する必要がなく、またバトルコンテンツ入場にはパーティの人数が必要だったりします。
つまり、EVE Onlineとは全く逆な訳ですね。
そうなってくると、地方のマーケットが見れるようになろうがなるまいが、ウルダハからあぶれた人以外はわざわざ他のマーケットにリテイナーを置く必要はありませんし、プレイヤーとしても別にウルダハ以外を拠点にする必要がない訳です。
だから、現状のままではわざわざマーケットを孤立させるよりは、利便性を取って他国も閲覧できるようにした方がいいと思います。
新生で開放されるイシュガルドがどういう立場になるのか(FF11でいうジュノや白門になるのか)。
今後プレイヤーサーチやパーティ募集などのマッチメイキング機能がどうなっていくのか。
ウルダハを人を集めるためMOでいうロビー化しなくてもよくなっていくのか。
ハムレットや都市ごとにプレイヤーが分散する仕組みはどのようなものを考えているのか。
開発が考えていることは我々プレイヤーには分かりませんが、分散化するためにはかなり手を入れないといけない箇所が多いように思います。
それならいっそのこと一元化したマーケットの形を取ってもいい…と思ってしまいます。
今後の開発の動きやアナウンスに期待したい所ですね。