プレイヤーキャラクターの「名前」は、長く付き合っていくものだけに、慎重に決めたいもの。
名前を変更しようと思っている方、もしくは新規キャラクターを作成しようと思っている方のために、
エオルゼアの世界の人々が、どのようなルールで命名されているのかを紹介してみたいと思います。
せっかくだから名前もロールプレイングしてみたい、と思っている方の参考になれば幸いです。

個人名について
ロスガル族の個人名は、中世期の古スラヴ語の人名に似ています。
ベースとなる古スラヴの名称に「slav」という語が含まれている場合は、これを「thgar」に変更しているのがポイントです。
  • 個人名の例
    ゴイスガルGoythgar
    アディスAdis
    デヴヤトコDevyatko
    イヴィカIvica
    ズダンZhdan
    ゾランZoran
    ボジャンBojan
    フラソパンFrathopan
    スヴェトザルSvetozar
    ヤロポルYaropol
    ズドラヴコZdravko
    ヴラカフVaclav
    カゼックKazek
    ルトミスLutomis
    ミロラッドMilorad
部族について
元来、ロスガル族には「部族」という概念がありませんでした。
他の種族からは部族であると思われている「ヘリオン」と「ロスト」についても、「生き方の差」でしかなく、
厳密な意味では「暖色の毛並みを持つロスト」もいれば、「寒色の毛並みを持つヘリオン」も存在します。
では、「ヘリオン」と「ロスト」の「生き方の差」とは何なのか。
命名のルールを含めて、ご紹介しましょう。

◆ヘリオン
「ヘリオン」とは、仕えるべき女性指導者が存命であり、その人物を中心として行動している人々です。
その生き様を「太陽を中心に巡る彗星」に喩えて「ヘリオン」と呼ぶのです。
そして、彼らのファミリーネームは、総じて「A+XXX(女性指導者の個人名)」と表記されます。
意味としては、「XXX(女性指導者の個人名)に仕えている」といったところでしょうか。
  • ファミリーネームの例
    アミーラAmira
    アゾーラAzora
    アヴェスナAvesna
    アゾーリャAzorya
    アスタナAstana
    アローディカArodica
    アミランAmilan
    アミルカAmirka
    アスヴァナAsvana
    アヴィラAvira
    アレドナAredna
    アゼティナAzetina
    アスローラAstolla
    アマリャAmarya
    アトールナAtolna
    アテッサAtessa
    アユリャAyurya
    アモヴAmov
    アデアンナAdeanna
    アヨッラAjolla
◆ロスト
「ロスト」とは、仕えるべき女性指導者が他界しており、長い服喪の期間を経て自由民となった人々です。
その生き様を「太陽を離れた彗星」に喩えて「ロスト」と呼ぶのです。
そして、彼らのファミリーネームは、総じて「XXX(女性指導者の個人名)+sch」と表記されます。
意味としては、「XXX(女性指導者の個人名)は失われた」といったところでしょうか。
  • ファミリーネームの例
    ズラタシュZlatasch
    リュバシュLiubasch
    ブランカシュBrankasch
    ティラシュTirasch
    ラトヤシュRatyasch
    スラナシュSlanasch
    エンヤシュEnyasch
    ナタシュNatasch
    スヴェナシュSvenach
    ディタシュDitasch
    アナタリャシュAnatalyasch
    イニヴァシュInivisch
    ジョーヴァシュJovasch
    オーナシュOnasch
    ペトヤシュPetyasch
    リナシュLinasch
    ウルガシュUlgasch
    メーヴシュMaevsch
    レントヤシュLentyasch
    オーヴァシュOvasch