老剣豪ムソウサイのクエスト内で誤字がございましたので報告いたします。
画像を添付いたしましたのでご参照ください。
誤:ここまで来れたのも
正:ここまで来られたのも
以前別件で同様のら抜き言葉を指摘し修正して頂きました。しかしこの件に限らず相変わらず新しいクエストで度々見かける状況です。比較的最近のメインクエストかサブクエストでも見かけました。
使用者が多い言葉遣いといえ明確に誤りであり、十分気を遣って執筆に当たって頂きたいです。ご対応の程宜しくお願いいたします┌o ペコリ
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老剣豪ムソウサイのクエスト内で誤字がございましたので報告いたします。
画像を添付いたしましたのでご参照ください。
誤:ここまで来れたのも
正:ここまで来られたのも
以前別件で同様のら抜き言葉を指摘し修正して頂きました。しかしこの件に限らず相変わらず新しいクエストで度々見かける状況です。比較的最近のメインクエストかサブクエストでも見かけました。
使用者が多い言葉遣いといえ明確に誤りであり、十分気を遣って執筆に当たって頂きたいです。ご対応の程宜しくお願いいたします┌o ペコリ
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個人的に少し引っ掛かったので、反論というか修正判断の一助となればと。
教えられる文法としてのルール上では確かに誤りです。
ですが一方で、2016年の世論調査では一部の文脈上ではら抜き言葉が多数派になり、また使用や許容の多寡には世代差が大きいという点。
言語学的には「ら抜き言葉」ではなく「ar抜き言葉」だという認識もあるという点。
可能と受動の意味を区別できる合理性がある点。
こういった認識や事実の上で考えると、文法的な正誤としてではなく、キャラクターの個性の一つとしてみてはいかがでしょうかと提案してみます。
文法では「ら抜き言葉」は間違っておりますが、こちらはキャラクターが喋っている「口語」なのでこちらでも意味は通じると思うので、
そこは気にするものではないかと。
それを気にしていたら「なのだけど」が「なのだけれど」など、やたら堅苦しい喋りになってしまいますが、いかがでしょうか。
私は、本やゲームのテキストを読むとき、誰かがしゃべっている部分を読むときは
脳内で謎の声がアテレコしているように読む(感じる)人間なのですが、
参考に貼ってくださっているセリフ(ら抜き言葉)を読んでも、
昨今一般化してきた喋り方ですし、あまり気になりませんでした。
Wintmharさんが仰っているように、あまりガチガチにやりすぎると
自然さがなくなってしまうのでは?とも思います。
テキストとして読むと気持ち悪いのも、とてもよく分かりますが…
【追記】#6のスレ主さんの投稿を読んで、なるほどと思いましたので
#1の指摘については納得です。
Last edited by MottyMin; 06-21-2019 at 03:35 PM.
ムソウサイは老人なので、いわゆる正しい言葉使いをする方が自然ですね。仮にモモジゴのセリフだったとしても銅刃団の頭の固い彼と仲が良いことからもわかるように、元々は礼儀正しく賢い人間であるのは明らかなので直した方が良さそうですけど。さらに言えばムソウサイが「関西弁」で話すキャラなら、ら抜きでも正しいでしょう。
みなさんお返事ありがとうございます!
以前にもら抜き言葉の指摘を不具合として報告したのですが、そのときもやはり反発された方が多く、乱れた日本語がこの国の奥深くまで蝕んでおるな…実に嘆かわしい…と悲嘆に暮れたのをよく覚えております。
という若干喧嘩腰の前置きは扠置き、上の自分の投稿に関して補足したい事がちょびっとあって投稿いたします。
例えば14のNPCじゃなくても良いのですが、今どきのちょっとちゃらめな若者がいたとします。男子が良いでしょう。
その彼が目上の人、先輩でも上司でも構いませんが、その人に対して、
「来れンじゃないスかね」
と言ったとします。
ら抜き言葉を使用し、全体的にかなり砕けた口の利き方です。とても目上に使うような言葉遣いではありません。
さてみなさんは作品の世界に於いて、この表現は良いと思うでしょうか。それとも悪いと思うでしょうか。
わたしは良いと思います。何故ならこの一言で彼のひととなりが瞬時に把握出来るからです。
このように口語の場合敢えて誤った表現を使うのはテクニックのひとつであり、場合によっては功を奏す事もあるでしょう。
ただしその場合、敢えて誤った表現を使用している事が直ちに把握出来るようでなければなりません。でなければ単に誤った表現を使用していると読み手が感じてしまうからです。
さてここで本題の老剣豪ムソウサイの台詞を改めて見てみましょう。
「……それもそうじゃった。
『べすぱあべい』に辿り着いた後、ここまで来れたのも、
お主と出会えたお陰だったからのう……すまんが、これからも頼む」
とあります。
「そうじゃった」「だったからのう」「すまんが」など、このわずか三行の台詞のなかにみっつも老人らしさを感じさせる言葉遣いが現れます。
礼儀を重んじるひんがしの国のサムライの術を操る眉雪の剣豪です、その彼が「来れたのも」などと、たとえ口語であったとしても使用するとは到底思えないのです。
従ってこれは上の例のような、この人物のひととなりを表現する為に敢えて使用された言葉遣いではなく、ただ単に言葉遣いに気を払えなかった担当者のミスだと思うのです。
14内でこれまでに何度もら抜き言葉を見かけました。
残念ながらわたしが確認したその全てが、この老剣豪ムソウサイの台詞のように、ただの誤記と感じるものだったのです。
表現として敢えて使用するのであれば細心の注意を払わなければなりません。何故なら言葉ひとつでその人物に宿る魂の色彩が決まるからです。
その事を肝に銘じて執筆に当たって頂きたいです。改めてご確認ご対応の程宜しくお願いいたします┌o ペコリ
以下あくまで自分の場合ですが、わたしは関西人だから、関西弁(わたしが使っているのは神戸弁で大阪弁ではないんですが)だとこれは
「ここまで来れたんも」
「ここまで来られたんも」
になりまして、関西だとどっちも使うと思いますが、言いやすさからとっさに「ここまで来れたんも」を使うことが多いかもしれない。
そこに丁寧な言い回しがどちらか、という思想は背景にあんまりないですね。
例えば「ようこんなとこまで来れたな~」とは言いますが、「ようこんなとこまで来られたな~」とはあまり言いませんね。なぜなら後者の場合は、標準語(東京弁)っぽさが出てしまって何となく使いたくない。なんか違和感があるのですよね。
それは丁寧な言い方かどうかとはまったく別次元の問題で、言いやすいかどうか、関西弁として適切かどうか、が瞬間的判断として優先されるような気がします。
付け加えれば、「来れた」より「来られた」のほうが、より到着の困難さを物語るような言い回しに聞こえます。
同様に、否定形の場合になると、「来れん」よりも「来られん」のほうが、より否定度が強いような気がしなくもない。
関西弁を例に出しましたが、いわゆる「正しい日本語」というのは、つきつめれば「日本の関東の一部地域でベストとされる手法」なので、そこまでこだわる意味がそもそもないような気がする。
別に「です」「ます」調までに異議を唱える気はないけれど、「ら」抜きがくだけた言い方になるという認識を関西人としては持ちづらいので、それが文法的にはアウトなんだと指摘されても、「知らんし」であります。
まあ関西でも「ら」抜きを悪とする思想は、普通にあるとは思いますが、そこまでこだわって話していない印象が強いですね。
言葉は変遷するものだし、国語辞典でこれまで間違った言い回しや意味とされていたものが、正しい日本語とされることも珍しくないので、10年、20年後には「ら」抜きに関する思想は死滅する気がしますね。
今ではだれも「いとおかし」なんて言っていないように。
Last edited by panda98; 06-21-2019 at 04:08 PM. Reason: 誤字脱字のため
スレ主さんのキャラクター性に沿った考察は確かにと頷けるものでしたが、
さらにそこからもう一歩踏み込んで、
その場面における「ら抜き」はむしろ、話者の情緒を如実に表す演出で、
くだけた口調によって、話者から相手への親近感や力の抜け具合を表現しているのではないかと推察します。
あるいは謹厳実直な士とはいえ、加齢とともに舌の筋肉が衰えるので、
舌が回っていなかった可能性もあるかもしれません。
また蛇足ながら、日本語を母語とする話者が現代で一般的に使用している「行ける」「歩ける」といった語も、
本来はそれぞれ「行かれる」「歩かれる」だったものが室町時代に変化したと聞いております。
スレ主さんご指摘の「ら抜き」もまた同様に、言語は発音しやすいように柔軟に変容していくものであると考えますと、
件のセリフ表記は新時代の日本語話者が作成したものですし、ごく自然な変化として容認してもいいのではないかなと思います。
まず共感できる点としては、たしかに武芸者で老人であるムソウサイが堅苦しいような言い方をするのは理解できました(申し訳ない、少々セリフの部分が見づらくよく見えなかったので意図を理解できなく)
あえて「ら抜き言葉」を使うのもテクニックですし、すべてを直す必要性もないです。
ですが
このことに関しては(そこじゃないだろと言われそうですが)、お伝えしたい。
Milponさんのおっしゃる通り、「ら抜き言葉」によって人となりが伝わるといいましたが、これは現実でも同じです。
たしかにムソウサイのような老人が「ら抜き言葉」を使用しているのは確かに違和感はありますが、現代のドラマや時代劇、映画などを見ると、
老人がかなり「ら抜き言葉」を使用していたりします。
言葉というものは生き物です。方言が可愛い!などと流行って一般化したり(うざいも方言だったり)、「ら抜き言葉」に関しても喋ってみると発音しづらい方もいらっしゃいます。
ここまで詭弁かもしれませんが、「乱れた日本語」というよりは「ら抜き言葉」に関しては変化ととらえても良いかもしれません。(文化庁の調査では東北地方以北がら抜き言葉が多いとのこと)
あと細かく突っ込んでしまうと「誤字」というより「脱字」かなと。
あと誤字でいうなら、いつのパッチのメインシナリオかは忘れましたが、タタルさんが「おこづかい」を「おこずかい」と言っていたのがすごい気になっています。
タタルさんがしっかりはしているけど、喋りに関しては抜けているところがあるので敢えてしていたのか・・・。真相はタタルさんのみぞ知る・・・。
自分も正直「ら抜き言葉」には抵抗がありますが、昨今某公共放送のアナウンサーですら番組内で普通にら抜き言葉を使ってしまうご時世です。
(後で上司に叱られているのかもしれませんが)
修正して欲しい部分だとも思いますが、それと並行して時代の流れとして受け入れる器量も必要かなと思います。
言葉もまた、時代と共に変わっていくものですしね...
報告されること自体は構わないと思いますが、色々個人的な理由を付け足す必要は無いかと思います。
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