Quote Originally Posted by Naoki_Yoshida View Post
ホンのちょっとだけですが…

昨日FFXIV開発/運営/関連部署を集めてプロジェクト全体会を実施しました。

今期の振り返りと、来期のプロジェクト目標確認、そしてマイルストーンすり合わせが主ですが、
既に基礎QAを開始している「新生FFXIVクライアント」の全体お披露目も、その中で行いました。
物凄い規模のプロジェクトですし、運営開発と新生開発を同時並行しているので、
こうしてお披露目しないと、なかなか現実感が出ないのです。
(約1年半でMMOのほぼ全てを作り直す、というのは開発でも中々現実に思えないのです^^;)

つまりは、そういう「現実」レベルまで新生クライアントは仕上がりつつあります。
それは、MAPを差し替えダンジョンを追加し、コンテンツのリニューアル移植をし、新規を盛り込み、
クエスト大量実装など、「量産工程」でどこまで物量を突っ込んで行くか、
というフェーズに入っていることを意味します。

後は時間との戦い。皆さんにお見せできるようになるまでは、もう少しかかります。
吉田自身、動いている新生FFXIVを「ゲームとして」しっかりお見せしたいと思っていますので、
引っ張るようで申し訳ないですが、第七霊災の脅威と戦いつつ、お待ちください。

要求されるPCスペックも下がりますし、PS3版もリリースします。
もっともっと、今まで以上に沢山のお客様にプレイして頂けるよう、
運営と同時に突っ走って行きますので、これからも叱咤激励お願いします。
そうか……年度末なんだなw

プロジェクトの末端にいる人間が、全体図を俯瞰できないことは
(大きなプロジェクトであればあるほど)よくあることですが、
こうして「全体図を俯瞰できるようにする」場を設けることが、
末端の人間をも動きやすくする、その一助になりますね。

既に「新生」の開発が加速している現場においては、時間が
たとえ1秒であっても惜しい状況になっているとは思いますが、
なるべく開発陣全体で密にコミュニケーションを取って、
「新生」の成功に向けて、頑張っていただきたいです。