最近マッチングの待ち時間を使って青魔導士に触れ始めましたが、誰かとFATEやってる時が一番楽しいですね。
針千本は凶悪ですけど、発動まで長いので(というか基本雑魚相手なので?)意外と壊れとは感じないです。
ラーニングのために世界中のフィールドを歩いて、戦ったりレベル上げたりする新鮮な感覚も好きです。
でも制限解除でダンジョン踏み込んでのラーニングは苦行ですね。ぼっちだし、得るものはほとんどないし、行くまでも手間だし、というか得たところで使う場所がないし……。
今度青魔導士限定のマッチが追加されれば、みんなでお祭りみたく遊べるようになるので多少良くなりそうですが……。
それでも他ジョブと違って差別されてるのに変わりなく、単純に「専用コンテンツ」作る工数が馬鹿にならない(ひいてはいつか切るか残すか選択を迫られる)なとも思います。
自分はFF11で青魔導士を知った人間ですし、FF14で青魔導士を求める人も、多くは元FF11の青魔導士ユーザーや青魔導士好きではと思います。
麻痺やスタンなど状態異常の多くは、ボスに耐性付けてあるので問題なく、今このまま他ジョブと統合した場合の問題は
・やはり技ラーニングの有無
・強力な一部スキル(マイティガードや針千本、ホワイトウィンドなど)
・ジョブとしての立ち位置
あたりかと思います。
ラーニングは、ジョブクエや今度実装の青魔導士用コンテンツ、コンテンツファインダー解放前に、全て覚えるよう強制するだけで解決すると思います。
アライアンスレイドを始め、ユーザーに「何かする前に強制する(主にお使いを)」のはいつものことですし、強制に反感を覚える人は少ないはず(ハードル高いジョブ、というのもそれはそれで魅力になるはず)。
ハードルの高いダンジョン必須スキルや、蛮神系のスキルを今度実装の青魔専用コンテンツで解放可能にすれば
・青魔導士になる
→フィールドで取得可能なものを一通りラーニング
→解放された青魔導士用ダンジョンで、順次追加ラーニング(マインドブラスト→レベル5石化→etcとして、メインクエのように自然とパーティー組みへ誘導)
→全部覚えたらついに公の場へ!
みたいになって、ラーニングの楽しさそのまま、やりがいのあるコンテンツになると思います。
スキルの強さに関しては、レベル制限がある現状が、むしろ調整するラストチャンスだと思います。
制限解除システムが実現している理由でもありますが、ぶっちゃけ初期のコンテンツはほぼクリアされているので、そこから段階的に開放していけばいいと思います。
バランスブレイカーが一時的にできてしまってもサービス自体の致命傷にはならないかと。
あとはバランス調整のための協力を告知して、ユーザーに専用のマッチングを提供しちゃえば一番早いと思います。(いわゆるβテスト)
他と違って青魔導士のいるパーティーとなれば、純粋にみんな刺激を求めてきてくれるでしょうし、ここのユーザーはみんなff14を思ってデバッガー並みの活躍をしてくれるはず。
ファインダーを使う際、各ユーザーが先に青魔導士以外も登録(その上でランダムに青魔としてマッチ)するようにすれば、実際のパーティー同様青魔導士以外もいる状態でプレイできます。
参加したら後日ちょっとした衣装やアイテムをプレゼント、とすれば、青魔導士以外でマッチしてもみんな楽しんでくれるのでは。
何回か行えば問題のあるスキルも浮き彫りになり、順次解放にすれば致命的なバグや仕様の穴が発生しても、サービスには影響しないと思います。
スキルの弱体化によりソロプレイ時に弱くなることに関しては、場所により効果を変えることで対応できるかもしれません。(例:マイティガードはソロ時現状のまま、コンテンツファインダー使用時は効果半減など)
で、最大の問題のジョブの立ち位置としては、赤魔導士と同じ汎用性を持ちつつ「パーティーに安定感を出す」のがいいかと個人的には思います。
例えば道中の雑魚戦では麻痺などをバラ撒いて事故を防止(もしくは楽に雑魚退治)、ボス戦では自己強化と回復で死ににくくなり、結果ヒーラーの負荷を減らして、ボスへのデバフ(臭い息の与ダメ低下)で全体に貢献するなどどうでしょう。
召喚・赤魔の蘇生(緊急時にヒーラーを補助)のように、青魔ならではのちょっとした強みがあると特にいいですね。
例えば極タイタンでタンク転落、タンクが一人になった時、マイティガードでちびタイタンを引っ張ってサブタンクになったり。「サブサブタンク」みたいになれるのも面白いかもしれないですね。
ものすごく長々と書いちゃいましたけど、青魔導士ってソロ専用コンテンツにすべきものじゃないと思うんですよね。
一人用コンテンツがあること自体は、間違いなく正しい考えと思います。けど、少なくともFF11で1ジョブとして実現している青魔導士をそこに置くのは違うはず。
自分が元々FF11ユーザーだったので、現状この差別は悲しいです。
昔「青魔導士出します!ソロ専用コンテンツで!」と言われた瞬間、涙を流して喜んだ人はいたんでしょうか? 落胆した人ばかりだったんじゃないでしょうか?
公式が『難しいから、楽しみを損ないたくないから』と言い訳して、妥協しているように見えてしまって、つい色々考えていたらこんな長文になってしまいました……。
FF11も参考にしつつ、新しさも加えて完成したのがFF14だと思います。コンテンツファインダーのおかげで、ほんとに自然に、簡単に冒険とか協力プレイができるようになりましたよね。
でも「11で普通にできていた青魔導士」が、何故できないのか?
ビジネスなので「かける価値があるか、コストパフォーマンスはどうか」という問題はありますけど、やっぱりこのままじゃ悲しいですよね。純粋に。