青魔法には色々と個性があるけど、ほぼ全てがMP消費技です
ですから、やりくりすべきリソースが「MPだけ」で、これが青魔法を駆使するゲーム性を単調にしていると思います

しかもMPはかなりの勢いで自然回復するので、消費MPが特に多い魔法を連続で使う事になる様なバトルでもない限り、MPを気にする事が無いというのが現状です
そして、ほぼ全ての攻撃手段がその「潤沢なMPを起点」として行うので、魔法毎に十分な「強弱の差」を出す事も出来ません。


ですから、青はまず「複数のリソースを起点として技を駆使するジョブ」にした方が良いのではないか?と思います
具体的には例えば「MP・TP・HP」の三本立てのシステムです

で、MPはジョブチェンジ時には満タンで、モリモリと自然回復はせず、じわ~・・とゆっくり回復する程度のリソース。
TPは逆にジョブチェンジ時には0で、戦う事でちょっとずつ溜まるリソース、という風に、その仕様を差別化しておきます

その上で、青の使う技は「リソース消費なしの技」「MP消費の技」「TP消費の技」「HP消費の技」という4本立てにして見たらどうでしょうか?


最も使用頻度が高く、その分弱いのが「リソース消費なしの技」で、これは過去のFFで言い換えるなら「たたかう」のコマンドにあたる感じ。
MP消費の技は全て「詠唱」があり、これは過去のFFのイメージでいえば「魔法」に当たる感じ。
TP消費技は高火力で必殺技的なもので、これは過去のFFに当てはめるなら「リミット技・オーバードライブ・ウェポンスキル」という感じ。
HP消費技も基本的にはちょっとした必殺技的な物や、HPを消費してMPに変換したりする様な特殊な技を用意する感じ。

こういう風にまず「リソースの基点」自体を複数用意し、かつそのリソース自体に個性を付けなければ、「複数の技を駆使して楽しませる事」は難しいと思います。