今更ですが、
フォーラム内でも何度か上振れについて話が挙がったりしてましたが、
そもそも上振れ云々を理由に確定クリティカルを付与したという吉田さんの説明が間違ってるような気がするんですよね。
開発側が本当に問題視したのは上振れではなく侍の被シナジージョブというコンセプトその物なんじゃないでしょうか。


このコンセプトって理想的パーティ構成を組んだら他のジョブより一回りぐらいは強くなってしまうし、そうあるのが公平な調整なんですよね。
これを、理想的な構成を組んでようやく他のジョブと横並びにしてしまうとそれ以外の構成の時に役立たずになってしまうわけで、そっちの方が調整としてはおかしいですし。
で、恐らく開発は6.08実装後に侍が理想的構成を組むとどうなるか見てしまった結果、
被シナジージョブというコンセプトを続けるとバランスが取れなくなることに気付いてしまったのでしょう。
だから被シナジージョブというコンセプトを薄めるために確定クリティカルを導入した。
上振れの解決を目指すのなら多段ヒット化の方がましであると言われていたにもかかわらず採用されなかったことも、
問題視していたのが上振れではなく被シナジー力であるなら筋は通ります。(その結果被シナジージョブというコンセプトが忍者の物になるという不具合に片足突っ込んでるような状態になったのですが)


と言うわけで6.08仕様に戻したくない理由は薄々見えるのですが、だとしても確定クリティカルではなくスキル威力の調整等でなんとかして欲しかったですし、
あるいは大幅にリワークを掛けて漆黒以前のように黒に近い立ち位置のピュアDPSに戻すかですが。
少なくとも特定ジョブと組みづらいという枷を付けたまま竜モと横並びであるかのように振る舞うのはやめてください。(忍リは横並びですらないですが)
枷が外れて初めて横並びです。