本来はSONYが対応すべき事柄なのでしょうが、一部現在のFF14(PC版)の仕様にも関わる事なのでこちらにも。
 PS4のコントローラDualshock4は、重量感・操作感などが快適なのでPCで利用されてる方が多いと思います。(自分の様に、PS4とPCを併用してるのでコントローラの種類を統一する必要がある場合もありますが)。また、PCで追加ドライバをインストールせずにconf.feaのエディトで認識させて動かしてる方(これは一番最初にDualSock4のPC認識方法として紹介されたものですね)も今でも相当する居ると思います。

 さて、Dualshock4はPS4の発売時の最初のモデルから一度モデルチェンジされております。新型はタッチパッド上部にイルミネーションの線が光るタイプですね。
 旧モデルはPCにUSB接続で使用する際、Dualshock4についてるステレオイヤフォン端子を利用できませんでした。その端子に3.5mmステレオジャックのイヤホン(ヘッドフォン)を装着しても、PCでは何の音も出ません。(PS4なら本体の音声出力がイヤフォンに切り替わりました)。

 さて、新型のDualShock4です。このモデルは、PCからDualShock上のイヤフォン端子が認識され使用できるようになりました。これだけだと、便利になって良かったね・・・なのですが・・。
 問題は、DualSohck4上のイヤフォン回路が、イヤフォンの装着の有無にかかわらず常にアクティブとして認識されてる様なのです。つまり、PCではイヤフォン回路がアクティブになるとそっちが優先されるため、スピーカーから音がでなくなる・・。これはコントロールパネルの音声設定で切り替えはできるのですが。。
 ところが、FF14クライアントの場合、立ち上げ時に選択されている音声出力先をOS上のコントロールパネルの設定で変更する事ができません。無理に変更しようとするとクライアントがクラッシュすることもあります。つまり、新型DualShock4を接続したままの状態でFF14を起動すると・・・「スピーカーから音がでない、切り替えもできない」という事になってしまうわけです。

 DualShock外す→FF14クライアント起動→その後DualShock接続、が現在必要な対応です。