FFシリーズは毎度システム自体が大きく変わるゲームなので基本的に共通して登場する要素はあまりありません。しかし、そこには「FFである」と感じさせる要素があるのも事実です。では、その要素とは何か?皆さんが「FFである」と定義するために最低限必要と考える要素は何でしょうか?
FF14を「面白いFF」にするためにもここはおさえておかないと明後日の方向に飛んでいってしまうと思います。
私がFFに必要だと思う要素は次の通りです。

シド:主人公達の味方もしくは敵として物語を彩る名脇役。飛空挺に関わる存在として登場する事が多い。

飛空挺:空を飛ぶ高速移動用の乗り物。

チョコボ:高速移動用の鳥(乗り物)「クエー」っと鳴く。

モーグリ:主人公やプレイヤーをサポートする存在として登場する事が多い。体は白くて頭に黄色いボール上の物体を持つ謎生物。「クポー」と鳴く。

召喚獣:シリーズを通してバハムートと言う竜タイプの呼び出しモンスターは敵としても味方としても強力な存在。もしくは物語上重要なポジションに位置する存在。

ギル:通貨

ポーション:回復アイテム

ケアル:回復魔法

とりあえず上に挙げたモノについては変に弄ったりすると良くないと思われます。また、シリーズ通して登場するわけではありませんがギルガメッシュ、サボテンダー、べヒーモスあたりはFFの顔とも言える存在に成長してきているのではないかと思われます。
また、FF14にはジョブシステムが導入される予定なので「FFでこの名称のジョブだとコレが無くちゃはじまらない」と言うモノについても挙げておきたいと思います。(タクティクスは含まず)

戦士:色々な武器が使用出来る。
ナイト:防御力が高く、多少白魔法も使う。シリーズによっては味方を「かばう」したりするナイトも居た。
狩人/砲術士:後衛で攻撃しても敵に与えるダメージが減らない。
侍:登場するシリーズが少なく、性能にも共通のモノは無い。しかし、刀を遣うジョブという事で一定の人気はある模様。
暗黒騎士/魔剣士:自身のHPと引き換えに大ダメージを与える「あんこく」が特徴。
竜騎士:「ジャンプ」。コレが無ければ竜騎士とは言えない。ジャンプ中は無敵である事が多い。
忍者:二刀流、「なげる」などが特徴。HPが低い傾向にある。「なげる」で手裏剣や忍術など使用出来る。
モンク:FF1~6までと11、12に登場。シリーズ通してHPが豊富で素手攻撃が得意なアタッカーとして登場している。シリーズによっては「気」を利用したアビを使うものもある。
シーフ(トレジャーハンター/空賊も含む):「ぬすむ」などで敵からアイテムを盗んだり隠し通路を発見したりとアイテムに関わるジョブとして登場している。
バーサーカー:一切のコマンド入力が出来ない。
詩人:歌でダメージを与える?ジョブとして登場したが後のシリーズでは歌に特殊な効果が付与されるようになった。
踊り子:登場するシリーズは少ないが特殊な効果を持つ「おどり」で敵を弱体する。
魔物使い:モンスターを操ったり戦わせたりする。
黒魔:あらゆるシリーズに登場するメジャージョブで強力な攻撃魔法と弱体魔法を使う。HPと防御力が低い。
白魔:こちらもメジャージョブ。毎回HPや状態異常を回復する魔法や味方を強化する魔法の遣い手として登場。
時魔:登場回数が少ないが白黒の魔法の中から時間に関係する魔法を主に使う。
召喚士(幻術士/魔界幻士):言わずと知れたFFの代名詞である召喚獣を使役するジョブ。
赤魔:ある程度白黒両魔法を使いこなし、物理攻撃もそれなりに使う魔法戦士的存在。
青魔:敵が使用する技を「ラーニング」によって覚える事が出来るジョブ。物理攻撃もそれなりにいける傾向にあるがFF6の御爺ちゃんは物理攻撃からっきしだった。
魔法剣士:登場回数が少ないが武器に炎や氷などの魔法属性を付与して戦う魔法戦士として登場した。


この中で白魔黒魔モンク竜騎士は同名での登場回数が多く、アビや役割も各シリーズ安定して同じモノ同じポジションで登場しているので過去シリーズからジョブを引用する際は下手にここを弄ると蛇足になる恐れがあります。FF14ではあえて過去シリーズからジョブを引用して使う事を決めたので引用するならキモはおさえておいた方が良いと思います。