ギャザクラはテーマパークにおけるキャスト及び各種ミュージカルショーにあたります。
インフラやアトラクション、スタジアムが物凄く重要なのは承知の上で。

新生が発表されて一番不安に思っているのは戦闘をメインで遊んでいないプレイヤーだと感じます。
そもそもFF14にギャザクラってなんで必要なの?何が面白いの?

よくギャザクラとか作業だし面白くない、
面白いクリエイトゲームしたいならマイン○ラフトとかリトル○ックプラネットでもやってりゃいいじゃないか?
なんていわれます。
これは、某ランドで、バイトが演じるショーの何が面白い?
劇団○季のミュージカルの方がずっと面白いじゃないかといわれるのに相当するのでは。

それなのになぜ、朝からあれほど大量の人が詰め掛けてショボイ着ぐるみのショーをみるのか?
あれはショーを見ていますが、本質はそうじゃないんです。
ディ○ニーワールドという世界感を皆で感じる、世界を皆で共有する為のコンテンツなのです。
この世界観を感じる楽しむってのは某ランドでは徹底していて、物販やホテルなんかもその一部。

つまり世界観、夢の国そのものを提供することがテーマパークの本当の凄さなわけです

ギャザクラのTOP層というのは、ホントにお金はらってでもテーマパークのキャスト側になりたいような層なんですよ。
バイトで着ぐるみきてスケートしたり、ブラスバンドしたり、ポップコーン売ってる凄い人役なわけです。
FF14プレイヤーの中でも、それなりの数がいるきがします。

狭義のゲーム(ゲーム理論とかゲーム性とか、競技性という意味に近いGames)が好きでFF14をやっている人ばかりじゃない。
この事は重要ではないでしょうか。
そういった人たちはどういう部分でFF14を楽しんでいるのかと考えれば、
おのずとギャザクラ、ハウジング等の重要性がみえてくるとおもいます。

例えば、戦争で勝てば広大な畑が所有できる!その畑ではコツコツ作物を育てることが出来る。
みたいな仕組みは大失敗間違い無しです。
染色で性能強化の仕組みはなぜ反発されるかというのも同様の理由なのがわかりますよね。

過度な嗜好性が必要なアイテム課金じゃなくて、月額課金なのですから
あまり声を出さないけど、この世界に愛着を持てた人こそが長く遊んでくれる気がします。

今世代のMMORPGなのですから前世代的な競技性の魅力だったり自己顕示欲を満たす面白さって部分はもちろん、それ以外の
魅力的なFF世界に参加している実感を得る、世界観を共有しているって面白さも大事じゃないかな。

とりあえず武闘派じゃない人に対して大まかなビジョンだけでも示してくれれば、
今お金を払ってくれる人が増えるのではないでしょうか。